フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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欧州で大規模に展開する本・DVDなど扱っているフナック店

欧州で大規模に展開する本・DVDなど扱っているフナック店

 パリ・オペラ座付近に日本の書店ジュンク堂や古本屋ブック・オフが存在し、漫画が翻訳されて沢山並んでいます。
現在は他でも目にするようになりました。
この魅力は一体何か、インタビューしてみると、以下の回答を得ました。


欧州ではA3くらいある漫画本。日本のがコンパクト型であるのも受けた理由の一つ

欧州ではA3くらいある漫画本。日本のがコンパクト型であるのも受けた理由の一つ

 A君 「日本の漫画は、魔法の世界がある話が、夢幻・仙境にいるように素晴しい。デッサンも登場人物の表情・表現が強烈な印象を持っていて、大好きさ」

 E氏 「話に難解な暗さがある…そう、闇に包まれた感じの不明瞭さがあって、これは他国の漫画では全く見いだせない味なので。デッサンに関しても同様、半分コンピューターを駆使したような絵のスタイル。非常に惹かれる物がある」

 L氏 「僕はやはりストーリーに惹かれる。アクションやフィクションを強調する多くの他国の漫画とは違う。人物の心の描写が素晴らしいと思う。例えば親に対して、受け入れ理解してゆく…気持ちの移り変わり、話の流れが漫画を超え、心理学を追求した本のよう。心に残る作品が多い」


一見して日本の漫画と見分けがつく個性的なデッサン・スタイルはダントツね

一見して日本の漫画と見分けがつく個性的なデッサン・スタイルはダントツね

…と、限りなく感想が出てきました。

 十数年前、マジンガーZ(スペインではドラゴンボールZ)がTVで放映。この時期より、人々、特に若い世代層にファンが出来ました。
彼らと同時代から漫画が発展し、大人になり、もっと激しい・涙ぐませる・醜さが現れたものへと続く。
これらが成功の秘訣だと言っています。


立ち読みする人が絶えない。

立ち読みする人が絶えない。

 インターネットの発展に伴い、フランスで日本映画、また、アニメのシリーズものも、全種類揃えて手軽に手に入るようになりました。

 夢中になってる人の多くは、何故か情報処理・コンピュータも、好きな人が多い気がしました。



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タグ:漫画

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