フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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マラケシュ空港は、白く美しく、サボテンが映える

マラケシュ空港は、白く美しく、サボテンが映える

 モロッコに降り立って一番先に目に入ったのが「サボテン」です。
砂漠と言うと、すぐに連想していたのがサボテンでしたから、背の高いサボテンが、木々の代わりに並んでいる景色に出会い、とても満足しました。


アトラス山脈を超える途中の車道脇に、生えていた「うちわサボテン」

アトラス山脈を超える途中の車道脇に、生えていた「うちわサボテン」

「手袋」みたいで面白かったので撮りました。
サボテンの先に出来る指みたいなものの中には、食用フルーツが入っていると、ガイドさんから説明を受け、ビックリしました!
「フィーギュ・ドゥ・バルバリー」と言うそうです。
トゲトゲしているので、サボテンを食べるとは、想像もしていませんでしたが、意外にも、メキシコや地中海ではメジャーでした。


市場で売っているサボテンの果実。色が赤っぽく変化するみたい

市場で売っているサボテンの果実。色が赤っぽく変化するみたい


トゲトゲの皮をナイフで剥いてみると、普通の果物が現れた!

トゲトゲの皮をナイフで剥いてみると、普通の果物が現れた!

市場では、一つ1DH/約10円でした。
お味は…アプリコットとか桃のようで、しっかりフルーツの味がしました。

うちわサボテンの平ペッタイ部分は葉ではなく、「茎」で、棘はそいで、野菜感覚に炒めたりして食べられるそうです。

サボテンから、老化・しわ防止などの再生効果が有るオイルが採れるし、食用のみではなく、薬としても利用されると知りました。

サボテンは、モロッコの人々にとって、貴重な自然の恵みだったのです。
サボテン=観賞用と考えていた無知な私は、しっかり感動してきました!



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