ドイツ

ドイツ:フランクフルト

上原飛鳥(うえはらあすか)

職業…主婦、ライター
居住都市…フランクフルト(ドイツ)

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息子がドイツの公立保育園に通い始めて3年目になります。
初めはドイツと日本の保育園との違いに驚かされることが多々ありました。正直、未だに慣れません。
私立の幼稚園はまた別のシステムかもしれませんが、息子の保育園で私が驚いたことをご紹介したいと思います。

何と行っても日本と比べると、保護者を招待する行事が非常に少ないです。まず入園式がないのにはびっくりしました。子供が3歳になると、随時バラバラと入園します。ということで卒園式もありません。保護者参観日や遠足、運動会、音楽会などの行事や発表会はないですし、保護者と先生を結ぶお便りや連絡帳はもちろんありません。
親が一緒に参加する行事と言えば、11月の提灯行列で、家族が招待されて子供達の発表を見れる行事は7月の夏祭りのみです。


夏祭りでは、各クラスごとにテーマを決めて踊りを披露しました。このクラスはアジアがテーマで桜の枝を持ち、「さくらさくら」を日本語で歌いました

夏祭りでは、各クラスごとにテーマを決めて踊りを披露しました。このクラスはアジアがテーマで桜の枝を持ち、「さくらさくら」を日本語で歌いました


息子のクラスはアメリカがテーマ。インディアンとヒップホップ?

息子のクラスはアメリカがテーマ。インディアンとヒップホップ?


発表の後はゲームでお楽しみ

発表の後はゲームでお楽しみ

年に2回、夜に全園児の親と先生との間で懇談会が開かれ、そこで意見交換が行われます。親の代表者で構成される保護者委員会のメンバー選出も年に一度あります。自己主張大好きのドイツ人はきっと「はい!私がやりたいです!」と何人も立候補するんだろうな、と
思って見ていましたが、まるで事前に言い合わせたかの様に「○○さんを推薦します」と丁度必要人数だけ推薦する手が挙がり、あっという間に決まり驚きました。

クラスは縦割りで、3歳から6歳までの子供が混ざっていました。ある日突然、張り紙がありクラス名を「てんとう虫グループ」から「怪獣グループ」に変更しました、とお知らせがありました。日本だったら、保護者に事前連絡もなく、年の途中で突然クラス名が変わることは絶対にないだろうなぁと思う反面、クラス名が変わってもまあ大した支障はないんだから、いいよねと苦笑してしまいました。

日本のように様々な行事に親子で参加したり、日々の詳細を保護者に報告しないのは、親としては子供がどんな一日を過ごしてどんなお友達がいるのか、中の様子が分かりにくいという面もあります。しかし働くお母さん達が多いドイツでは、保護者が一緒になって行うイベントに参加できないという現実もあるのかもしれません。それに、毎日送り迎えで先生と顔を合わせるのだから質問があれば、その都度聞けばいいじゃない?ということだと思います。

8月からはいよいよ小学校に入学です。どんな所か親の方がどきどきしています。



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  • 2 コメント

2 - Comments

tomokoより:

2010 年 03 月 12 日 19:25:22

 日々の子どもの発達の連絡がないことや、入園式がないのは同じです。ただ、卒園式はありました。なかなかよかったです。合理的といえば合理的ですね。式に着て行く服も考えなくていいし、卒園式だって短パン草履で全然OKっていう感じでした。
 行事ごとはまあまあ、2,3ヶ月に一度は親が足を運ぶ機会がありました。でも、日本より学校内部のことは分かりにくい感じがします。一応、次の子も同じ幼稚園に通えるのは楽しみです。
 しかし、幼児教育はフランス、イタリアが進んでいると聞いているけれど、ドイツは小学校かな?とはいえ、今頃は幼稚園も小学校も(昔から?)結構情操教育らしきものは日本ががんばっているように思えてきます。あと、ブラジルの学校は、家庭のほうにはノータッチ、あくまでも勉強を教えることが仕事と割り切っているようです。だから日本の学校の先生よりも楽そうです。日本の先生は仕事量絶対多すぎると思います。家庭や心の問題、勉強の問題まで考えてあげられる人って、若い先生は自分の家庭だってあるのに大変すぎると思います。子育てをする社会的機能、もっと分散するべきじゃないかなあ?例えば、家庭や心の問題は寺や教会、近所の人々が担うとか。ブラジルはそんなように見えます。案外進んでいますよ!
 そもそも、日本は情緒的なものを好む文化なのであろうと思うようになりました。長野の杏の里に行きたいです・・・

Asukaより:

2010 年 03 月 13 日 03:21:11

一時帰国したときに、幼稚園に半日だけ体験入園させてもらう機会がありました。みんなおなじスモックを着て、お弁当持参の姿が懐かしく、教室に飾られた絵や工作の作品を見て感心しました。毎月誕生会や行事もあるようで、幼稚園の先生って大変だろうなと想像がつきましたが、子供は楽しそうでした。
ドイツの親は、幼稚園でのびのび遊べる分、小学校に入学することをとても恐れています。というのも、授業は午前中だけで家でやる宿題が山のようにあって、4年生で将来の進路をもう決めないといけないため、4年間の成績が重要になるらしいです。どうなるんだろう、我が息子は。。。

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