自動車を怖々運転していたセニョール
最近はすっかり春の陽気でTシャツで歩く人もいたというのに、3月8日午後、前夜から降っていた雨が雪に変わり、大荒れの天候になったのです!
雷が鳴り響き、風も次第に強くなって、人々はパニックです。
先日のチリ大地震で地球の自転軸が8センチ動いたから、気候がおかしくなったのだ!と、根も葉もない事が飛び交う始末です。
大型デパート「エル・コルテ・イングレス」入口で立ち尽くす人々
バルセロナ市では、雪は通常降りません。
降る時は、市周辺の山の上のみです。
ここに長く住んでいる友人も、今までこんなの見た事が無い!とバスが運行しなくなるのを恐れ、大慌てで帰宅してゆきました。
周りで歩いている人の反応は様々です。
子供は喜び、若者は踊っている人や、記念にしようと写真を撮り合っていました。
デパートから出てくる買い物客は、雪に驚き、外に足を踏み出そうとしません。
雪宿りと言うところでしょうか。
緊急医療救助などの公共サービス車が市内を行き交っていました
ADS新聞によりますと、市内の高台地区には即効、94のコンテナーで塩を配り、バルセロナ港は閉鎖されました。
カタルーニャ地方全域にわたり、交通機関はマヒしてしまったのです。
市中心部なので雪は少ないが、高地や郊外は真っ白です
夕方になり、当然バスや鉄道は運休、地下鉄は夜明けまで運行する事になりました。
市街に住んでいる人の多くは、自宅に帰れずにいます。
一万台のトラックがサービスエリアに止まったまま、車で帰宅しようと思った人も足止めされています。
バルセロナとピレネー山脈の間にある、ジローナ市は影響が酷く、20万軒が停電、学校も休校になりました。
2010年3月8日、バルセロナに吹雪
この歴史に残るべき“吹雪の日”を人々はどう思い出に残すのだろう?
北海道を思い出し、嬉しかったのは私だけかしら。
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