メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 やったぜヒメちゃん!
(Jimenaヒメナさん、なので勝手にヒメちゃんと呼ばせていただきます)

 美女の産地(?)として知られるここハリスコ州。州都であるここグアダラハラにも美女はもちろん沢山集まって来ます。

 街を歩けば、スラリとしたスタイル、波打つ豊かな黒髪、大きくくるんとカールしたまつげに縁取られた目、程よい彫りの深さの顔立ち、健康的に日焼けした肌、女性の曲線美の最終形のようなスタイル‥
 同じ女性である私でさえ、すれ違う時に息を「うわ~お」と賞賛のまなざしで見つめてしまう程の美女が時折いるのです。

 その中から、昨年のNuestra Belleza Mexico (ヌエストラ・ベジェサ・メヒコ=ミス・メキシコ)に選ばれたのがJimena Navarrete(ヒメナ・ナバレッテ)さん。
 地元の大学で栄養学を学んでいる19歳で、身長は174cm。
 才色兼備!


ティアラがこれほど似合う方ってのも、そうそういません。(写真は地元紙Informadorより)

ティアラがこれほど似合う方ってのも、そうそういません。(写真は地元紙Informadorより)

 私も見ておりました、Miss Universe。
 最終選考のファイナリスト15人に選ばれ、その後の10人に絞られた時のイブニング・ドレス審査。
 息をのむような真っ赤なドレスは、たっぷりとしたドレープに一枚多くつけられた羽のようにも見える生地を、彼女は印象的に軽やかに羽ばたかせてステージ上を歩いていましたね。
 これを見た瞬間、私は確信しましたよ「彼女だ!」って。(根拠はありませんが)

 その後の「なぜそのドレスを選んだか」についても、「今年はメキシコの独立200周年という記念すべき年であり、その国旗の赤はメキシコ人である私にとっては誇り高く意味深い色ですから。」ときっぱり。
 愛国心タップリのメキシコ人らしいご意見!

 特にここグアダラハラは、首都のメキシコ・シティとは比べ物に成らない程の愛国心に満ち、メキシコ人であることを誇りに思う皆さんが多く、彼らのことを江戸っ子ならぬTapatio, Tapatia(タパティオ、タパティア)と言います。
 その「メキシコ愛」が、グアダラハラを、そしてメキシコの国を代表して来ている誇りとして、彼女を堂々とこの大舞台上を歩かせたのでしょうね。

 Viva, nuestra belleza de Tapatia Jimena!





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3 - Comments

sabaより:

2010 年 09 月 03 日 11:43:08

いや、マジハンパ無いくらい美人ですね。
笑顔が最高です。思わずミスユニバースのサイト行きました。

こんな綺麗な人が隣にいたら、どうしましょう?(どうにもならない)

Setsuより:

2010 年 09 月 04 日 12:08:58

saba 様
コメントありがとうございます。

美女子%が高いのですが、美男子%はそれほどでもない、ように思えるのがちょっと物足りないのが、正直な感想です、私にとって。

sabaより:

2010 年 09 月 07 日 15:54:36

あはははは、そうですか!!
それは龍崎さんが女性だからなのでは?
見る目が厳しいのでしょう。

ミスユニバースの後は、ミスターユニバースでもやって欲しいですね。
大々的に。

・・・きっと既にありそう。

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