我が家から車で５分ほどの場所に、日系人のための日系センター、老人ホームなどがあります。その日系センターのほうで、週末、秋祭りがありました。

通常、饅頭の販売などがあるので、覗いてみました。早く行かないと売り切れることがあって、ショック！なのですが、今年は始まって１時間ぐらいで到着したので、問題なし。おはぎも売っていたので、買って来ました。

ホールでは、幾つかパフォーマンスもありました。私のお気に入りは太鼓です。買い物を兼ねてやってきたと思われる、お年寄りや子どもたちも、勇壮な太鼓の音に聞き入っていました。

施設内では秋祭りということで、お面の販売やヨーヨー釣りなどもありました。カラフルなお面は子どもたちに大人気。私は一人だったので、買いませんでしたが、あとで、ハロウィンによかったかも？と思いました。

これで、おみこしでも来てくれたらもっと楽しいのですが、来年に期待しましょう。

それから、白菜や大根、カブ、カボチャといった野菜の販売もありました。日系の農家が作った野菜で、毎年大人気。販売エリアに入るのに長蛇の列で、私が入ったときには、白菜ぐらいしか残っていませんでした。

センターに併設された博物館では、日系人の歴史の展示も行われていました。このセンターは太平洋戦争中、強制移動をさせられて、財産没収、収容所に入れられた日系人への補償金で建てられたものです。

展示はカナダに夢を持ってやってきた日系人が、苦労して財産を築いたものの、戦争で辛い思いをしたという歴史を伝えます。

イベントは日系センターの運営費のファンドレイジングも兼ねています。さまざまな年齢層のボランティアの人たちもたくさん参加していました。来年は私もボランティアとして、参加したいですね。

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