11月5日から12日までの1週間、フランクフルトでは日本の文化を紹介するジャパンウィークが開催中です。国際親善協会が主宰するこのイベントは、毎年世界各都市を巡回し、海外に日本の文化、芸能、スポーツや伝統を広く紹介しています。今年は日本ドイツ友好150周年という記念すべき年でもあり、女子サッカーワールドカップの決勝戦がフランクフルトで行われ、日本が優勝したということもあって、現地の皆さんの日本に対する興味も高まっています。

現在、フランクフルト市内に約2700人、周辺区域を含めると約3300人の日本人が暮らしています。その数は年々増えているといいます。ドイツ人だけでなく、ドイツ在住の日本人にとっても懐かしい日本文化に触れる事ができるイベントということで、会場には日本人の姿も多く見られました。

フランクフルト市内中心部のハウプトバッへには舞台が設置されています。開催初日の11月5日には、フランクフルトにある日本人学校の子供達のよさこいソーランの踊りや、チンドン屋の楽しい音楽と芸や、太鼓など様々な日本文化の発表が約3時間にわたり行われました。「祭り」をテーマに日本とドイツ両国の参加者が開催期間中、発表を行います。

また、植物園パルメンガルテンでも茶道と今が季節の菊を楽しめる展示が開催中です。この他、日本映画の上映や日本料理教室など至る所で日本文化に触れることができる1週間となっています。

詳しくは、http://www.japanweek2011.de/start_japanese.html

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