スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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これを知らない方はいらっしゃらないのではないでしょうか?

これを知らない方はいらっしゃらないのではないでしょうか?

「マリオ」
誰もがご存知ですね。

日本発祥の任天堂の最も代表的なキャラクターですが、スウェーデンでもよく知られています。
マリオのゲームにスウェーデン語バージョンは存在せず、英語バージョンが使われています。私の知る範囲ではマリオとルイージ、ヨッシーは呼び方が同じですが、他の各キャラクターの呼ばれ方が違います。(ノコノコは「Koopa」クッパは「Bowser」など)
ちなみに任天堂のスウェーデン支社がヨーテボリの近郊、Kungsbacka(クングスバッカ)にあり、マリオの像が立っています。


スーパーマリオワールドでは「ヨッシー」が登場しましたね。これはテレビではなくパソコンの画面です。今は皆様がご存知のように、パソコンにダウンロードするだけで多くの任天堂のゲームが出来ます。当初に比べるとエラーが少なく、非常に便利になりました

スーパーマリオワールドでは「ヨッシー」が登場しましたね。これはテレビではなくパソコンの画面です。今は皆様がご存知のように、パソコンにダウンロードするだけで多くの任天堂のゲームが出来ます。当初に比べるとエラーが少なく、非常に便利になりました


スーパーマリオブラザーズのこの場面、覚えていらっしゃいますか? そうです、3-1最後の無限アップが出来る場所ですね。知り合いにこの場所を見せましたが、この無限アップは知らなかった!と言っていましたので、ちょっと驚き!でした。日本では、どこに何のアイテムがあるのか殆ど把握している方も多いと思います。しかしスウェーデンでは攻略本も出回っておらず、アイテムも場所を知らずに探しながらプレイというほうが一般的なようです

スーパーマリオブラザーズのこの場面、覚えていらっしゃいますか? そうです、3-1最後の無限アップが出来る場所ですね。知り合いにこの場所を見せましたが、この無限アップは知らなかった!と言っていましたので、ちょっと驚き!でした。日本では、どこに何のアイテムがあるのか殆ど把握している方も多いと思います。しかしスウェーデンでは攻略本も出回っておらず、アイテムも場所を知らずに探しながらプレイというほうが一般的なようです

日本では現在、幼稚園児や小学生を持つ親の多くが「マリオ世代」、自分達が子供の頃に発祥し、誰もがファミコンに夢中になる真っ只中を生きてきた年齢層です。
スウェーデンでは少し遅く導入されたこともあり、主なマリオ世代は20代が中心のようですが、新しいマリオのゲームも他の流行に負けず、人気が日本よりも細く長く続いているので、世代というよりは幼稚園児から大人にまでまんべんなく人気があるようです。


息子が6歳の誕生日プレゼントにもらったマリオとルイージです

息子が6歳の誕生日プレゼントにもらったマリオとルイージです

ファミコンの頃は少しカセットが動いただけでエラーが発生し余儀なくリセットすることになったり、クリアーした場面を保存する機能などもなく、今考えれば不都合が多かったように思います。長時間のゲームは目にも精神的にも良くないので、子供には時間を決めるように考える親が多いことでしょうが、保存機能がある現代のシステムでしたら最後の場面まで少しずつやることも出来ます。

現在は他のゲームも多く出回っていますが、やはり原点はギネスでも世界で最も知られているキャラクターと認定された「マリオ」ではないでしょうか。昨年は任天堂25周年と言われていましたが、マリオ世代を生きた親から子へと代々受け継がれていくものと思われます。



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