カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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2024.4

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テント内に映し出されたシルクドゥソレイユのシンボル

テント内に映し出されたシルクドゥソレイユのシンボル

娘とgirls day(私はガールという歳ではありませんが)で、シルクドゥソレイユの最新ショー、アマルナ(Amaluna)に行ってきました。

シルクドゥソレイユはカナダのケベック生まれの、エンターテインメントグループ。アーティスティックなサーカスショーを見せてくれます。東京でZEDのツアーショーをしていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

娘と一緒に前回、見に行ったのはKooza。そして、去年はマイケルジャクソン:ザ・イモータル・ワールドツアーでした。

Koozaは初めてのシルクドゥソレイユだったので、インパクト大。娘と一緒に大いに興奮・感動しました。アクロバティックなパフォーマンスが満載で、巨大テントで公演するので、その独特な雰囲気も素晴らしかったです。

イモータルはテントではなく、大きなアリーナだったのがちょっと残念だったかな。内容もマイケル・ジャクソンをテーマにしたもので、幻想的な通常のショーとはかなり違いました。マイケルへの畏敬のようなものが感じられて、それはそれで、良かったです。

さて、今回のアマルナは、再びテントでの公演。ツアーが始まって、間もないこともあってか、満員でした。客層もシルクが本当に好きな人が集まっていたような雰囲気。その熱気にショーの前からやられてしまいました。

ショーはとにかく美しい。世界的に有名なグループなので、世界中の一流パフォーマーたちが、最高の演技を見せてくれます。あっという間の2時間半(ぐらい)でした。

ケベックらしい、ちょっとダーティなジョークも楽しかった。


ちょっと残念だったのが、Koozaで一番気に入った、ホイール・オブ・デスが今回はなかったこと。それでも、綱渡り、一輪車の演技など、十分にすごいんですけどね。Lara Jacobsというスイス人アーティストのバランスの芸術も魔法のようでした。説明しづらいので、本人がYouTubeにアップしたパフォーマンスを見て想像してください。