カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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4月に発売されたタイタニック沈没から百年の記念切手

4月に発売されたタイタニック沈没から百年の記念切手

カナダの郵便料金はここ数年、毎年、値上がりしています。特に昨年には配達人など職員のストライキがあり、不自由をさせられただけに、私は「あんなことがあって、値上げ?」と呆れています。

それでも、カナダの郵政局、カナダポストによると、カナダの郵便料金は先進国の中では安いほうだそうです。現在、国内は葉書、封書に関係なく、定型内なら61セント。日本で封書を送るのに80円。1ドル80円と計算すると、50円程度なので、確かに、日本よりは安くなっています。

カナダ人の友人と話をしていると、「郵便料金が高くなりすぎて、もう郵便は極力使わない」という声をよく聞きます。e-mailなどを利用すれば良いという考えです。

私もできれば、郵便は送りたくないものの、小切手社会のカナダでは支払いのための小切手を郵送したり…と、使いたくなくても、使わなければ仕方がないこともよくあります。

そんな私が努力しているのが、値上がり前に切手を買うことです。

カナダの国内用切手には通常、Pと入ったpermanent stampと言われるものがあります。permanentは永久という意味なので、永久切手、すなわち値上がり後も永久に使用できます。

このpermanent stampができるまでは、値上がり後は差額の1セントや2セントの切手を購入する必要があり、面倒でもありました。1円とか2円分の切手を足す感覚です。

今では国内用は、記念切手も含め、permanentになりましたので、値上げ前に買っておくと、割引料金で郵便が送れるということになります。一回、1円程度お得ということで、大した金額ではないので、気分的なものですね。

移民の国のカナダでは、海外に家族がいる人も多いでしょうし、海外へ郵送する際の切手も早く無額面になればいいのですが。






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