フランス

フランス:トゥルーズ

田渕和恵(たぶちかずえ)

職業…塾講師(日本)/イラストレーター(フランス)
居住都市…岡山県新見市/フランス・トゥルーズ市/ブルキナファソ・ワガドゥグ市他

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アンマン近郊サルト ハッタおじいちゃんたちがゲームを楽しむ

アンマン近郊サルト ハッタおじいちゃんたちがゲームを楽しむ

2012年5月12日の世界不思議発見で、ヨルダンが特集されたそうです。
6月に、友人宅にお邪魔し、その内容を見ていました。
ヨルダンに住んでいても知らないことがたくさん。
そして、ヨルダンを紹介してもらったことに対し、とても嬉しく思いながら、録画された番組を眺めていました。
その中で紹介された、ヨルダン人男性がかぶっている「ハッタ」を紹介します。

ヨルダンを始め、シリア・イラク系のベドウィンを表す赤白格子模様の布。
パレスチナ系を表すハッタは、黒白格子模様。
男性はこのハッタと呼ばれる布を頭にかぶっています。

私の近所(都会アンマン)では、あまりみかけませんが、地方都市にいったり、年配男性になるにつれ、ハッタを被る率が上がっているような気がします。

ハッタは厳しい砂漠の気候の、寒さや砂埃から身を守るものです。
ちなみに、ハッタをおさえるための紐のことをウガールといいます。


アズラック (砂漠の町) 年配の方のほうがハッタを被っている気がします

アズラック (砂漠の町) 年配の方のほうがハッタを被っている気がします

さて、世界不思議発見では、「怒っているときはハッタの裾を口にくわえる」と紹介されていました。

サルトという町には、ハッタをかぶったおじいちゃんたちが、たくさんいます。
日がな、真剣にずーっとゲームをしています。

いろんな地方都市でハッタを被ったおじいちゃんを見かけますが、ハッタを口に加えたおじさんを見たことは、一度もありません。

真偽のほどは、よくわかりませんねぇ。
ヨルダン人友人に聞いてみることにしてみます。


ワディラム砂漠のキャンプ 楽器を演奏するおじさんたち

ワディラム砂漠のキャンプ 楽器を演奏するおじさんたち




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タグ:民族衣装

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