ヨルダンの男性がかぶっている「ハッタ」にまつわる謎
2012.07.17 up
アンマン近郊サルト ハッタおじいちゃんたちがゲームを楽しむ
2012年5月12日の世界不思議発見で、ヨルダンが特集されたそうです。
6月に、友人宅にお邪魔し、その内容を見ていました。
ヨルダンに住んでいても知らないことがたくさん。
そして、ヨルダンを紹介してもらったことに対し、とても嬉しく思いながら、録画された番組を眺めていました。
その中で紹介された、ヨルダン人男性がかぶっている「ハッタ」を紹介します。
ヨルダンを始め、シリア・イラク系のベドウィンを表す赤白格子模様の布。
パレスチナ系を表すハッタは、黒白格子模様。
男性はこのハッタと呼ばれる布を頭にかぶっています。
私の近所(都会アンマン)では、あまりみかけませんが、地方都市にいったり、年配男性になるにつれ、ハッタを被る率が上がっているような気がします。
ハッタは厳しい砂漠の気候の、寒さや砂埃から身を守るものです。
ちなみに、ハッタをおさえるための紐のことをウガールといいます。
アズラック (砂漠の町) 年配の方のほうがハッタを被っている気がします
さて、世界不思議発見では、「怒っているときはハッタの裾を口にくわえる」と紹介されていました。
サルトという町には、ハッタをかぶったおじいちゃんたちが、たくさんいます。
日がな、真剣にずーっとゲームをしています。
いろんな地方都市でハッタを被ったおじいちゃんを見かけますが、ハッタを口に加えたおじさんを見たことは、一度もありません。
真偽のほどは、よくわかりませんねぇ。
ヨルダン人友人に聞いてみることにしてみます。
ワディラム砂漠のキャンプ 楽器を演奏するおじさんたち
レポーター「田渕和恵」の最近の記事
「フランス」の他の記事
タグ:民族衣装
- 2310 ビュー
- 0 コメント
- 2018年12月(5)
- 2018年11月(7)
- 2018年10月(3)
- 2018年9月(2)
- 2018年7月(2)
- 2018年6月(5)
- 2018年5月(9)
- 2018年4月(12)
- 2018年3月(4)
- 2018年2月(3)
- 2018年1月(6)
- 2017年12月(8)
- 2017年11月(4)
- 2014年3月(4)
- 2014年2月(7)
- 2014年1月(6)
- 2013年12月(4)
- 2013年11月(11)
- 2013年10月(11)
- 2012年10月(7)
- 2012年9月(7)
- 2012年8月(5)
- 2012年7月(9)
- 2012年6月(5)
- 2012年5月(5)
- 2012年4月(4)
- 2012年3月(5)
- 2012年2月(4)
- 2012年1月(6)
- 2011年12月(5)
- 2011年11月(5)
0 - Comments
Add your comments