アメリカの政府の一部が本日１０月１日から閉鎖になりました。１０月から始まる新年の前に予算をめぐって、与野党が対立したためです。
シリコンバレーは私企業が多く、国家施設が比較的少ないため影響はまだ薄いようです。生活に密着している機関は空いているところが多く（例えば郵便局）、個人的にはまったく普段と変わらない一日でした。

今日影響がでた施設は主に観光に関するもの。少し離れますが、ヨセミテ公園に代表される国立公園の閉鎖は、旅行を計画していた人たちにとっては残念なことでしょう。サンフランシスコにある人気の観光スポット、アルカトラズ島。実は国立公園なので、今日は空いてませんでした。他にもミュアウッズなど近場にも数箇所国立公園があります。

観光以外でいうとＮＡＳＡ等の研究機関がありますが、やはり閉鎖。エネルギーの研究で有名なローレンス・リバモア国立研究所に代表される国立研究所なども閉鎖されるとのこと。現状では市民の生活にはあまり影響ありませんが、閉鎖が長引くとなんらかのかたちで影響してくるのでしょうね。また続報を報告したいと思います。

レポーター「平岡 聖美」の最近の記事

• 新型コロナで変わった習慣
• カリフォルニアで外出禁止令が発動になりました
• たいやきソフトクリーム、韓国発

「アメリカ」の他の記事

• アメリカで水素自動車オーナーになって９ヶ月経ちました
• サンフランシスコでは完全無人のタクシーは一般化されている
• アメリカ　車不足