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日本:千歳市

高橋 久美子(たかはし くみこ)

職業…専業主婦
居住都市…北海道千歳市

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1歳の息子に出た子ども用病院食、右上の辛くないキムチは毎食出ました!

1歳の息子に出た子ども用病院食、右上の辛くないキムチは毎食出ました!

先日、肺炎で我が子が入院し、私も付き添い入院してきました(前記事「病室編」参照)。一番驚いたのはやはり、食!韓国人たちの元気の源でもあります。
子ども用の病院食は「ほとんど味付けしていませんよ」とのことでしたが、食べてみてびっくり!大人が食べてもおいしい味の濃さ、ニンニク必須、そして時々辛い料理も登場します。私が食べても「ハッキリ辛い」料理を、同室の2歳の男の子はおいしそうに食べていました。


食堂の持ち帰りメニューを持ち込み、部屋やロビーで広げる家族が多数居ました。写真は我が家が持ち込んだサムゲタン(鶏料理)

食堂の持ち帰りメニューを持ち込み、部屋やロビーで広げる家族が多数居ました。写真は我が家が持ち込んだサムゲタン(鶏料理)

保護者の食事は6000ウォンほどかかるため、持ち込みしている人がほとんどでした。自宅からおかずやご飯を持ってきたり、ピザやキンパプ(韓国海苔巻き)やフライドチキンを持ち込んだり、意外に(いや、韓国的には意外でもなんでもありませんが)多かったのはカップラーメンで済ませる人たちでした。夜には給湯室のゴミ箱が赤やオレンジのラーメンカップで溢れていました。


友人の差し入れ、手作り牡蠣チヂミ

友人の差し入れ、手作り牡蠣チヂミ

病院食はおいしくないというイメージや、また付き添い入院(前記事参照)する保護者の食事を気遣い、お見舞いの差し入れは食べ物が多いです。私もお粥・手作りチヂミ・果物・お餅をもらいました。ちなみに果物をよく食べる韓国では、果物ナイフが入院必須アイテムなのだそうです。親族友人たちからの励ましメールは「付き添うお母さんもきちんと食べて!」でした。食べて体力をつけてこそ患者の病気が治り、付き添い人の病気も予防する!という韓国の考え方そのものを体験した入院生活でした。




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タグ:入院,病院食

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  • 2 コメント

2 - Comments

いとうより:

2013 年 12 月 20 日 18:37:55

いとうです。
最初の写真、野菜中心でおいしそうです。スプーンがすごく韓国っぽいです。
でも、味はこどものころからなれるものなのか、辛いものも大丈夫なんですね。
韓国の方が日本の病院に入院したら、絶対に味が薄いと感じそうですね。

高橋久美子より:

2013 年 12 月 23 日 22:44:43

いとう様
コメントありがとうございます。こちらは箸もステンレスですが、平べったい四角で少し重いので日本のものより少々扱いにくい気がします。そのため韓国人は「この箸を使うから韓国人は世界で一番頭がいいんだ。アメリカの学者が研究したが、重く平べったい箸を使うから世界で一番手術の技術がいいんだそうだ。」と言っています。
…話が脱線しましたが、こちらは早くから辛い物を洗って食べさせたりします。先日20か月の子を持つママ友と一緒にランチしましたが、あの辛いインスタントラーメンを水で洗って子どもに食べさせ、子どもも平然としているので驚きました!

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