オランダ

オランダ:ハーレム

倉田 直子(くらた なおこ)

職業…ライター
居住都市…ハーレム(オランダ)

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4歳の娘がよく見ているBBCの子供チャンネルCBeeBies(シービービーズ)で、ピーター・ラビットのアニメが始まりました。
それ以来、娘はピーター・ラビットの大ファンに!

そもそもピーター・ラビットは、1902年に出版された絵本の主人公。
絵本の著者は、ベアトリクス・ポター(Beatrix Potter)というイギリス人の女性です。
ポター女史はイングランドの上流階級の家に生まれ、毎年夏に数か月、家族で湖水地方の別荘で過ごしていたのだとか。
その時に湖水地方の雄大な自然と、表情豊かな動物たちに囲まれて空想を膨らませていたそうです。

そのピーター・ラビットに会える場所が湖水地方にあるというので、娘を連れて行ってきました。

その名も、「ベアトリクス・ポターの世界」。

▼The World of Beatrix Potter Attraction
http://www.hop-skip-jump.com/


建物を入ると、ベアトリクス・ポター女史と絵本のキャラクターがお出迎えしてくれます。

そして奥に進むと、ピーター・ラビットや他の絵本の一場面が、人形で再現されています。


こういう大きな人形のみならず、小さなネズミの人形がひっとりと壁際にいたりするので、隠れキャラを探すのも楽しみの一つです。


そして中庭には、ピーター・ラビットの絵本に出てくるマクレガーさんの野菜畑が。
ピーターの青い上着が干されていてとっても可愛いんです。
娘のテンションはここで最高潮を迎えました。


こういう場所のお約束であるおみやげ物コーナーも最後に設けられています。
ぬいぐるみもさることながら、ピーター・ラビットの絵本もずらっと並んでいるので、ちょっとした本屋さんのようでした。
娘も、一冊絵本を購入しました。

余談ですが、ピーター・ラビットのファンは、イギリス・アメリカに次いで三番目に多いのが日本だそうです。
館内にはタッチパネルで日本語の説明も読むことができました。
もしピーター・ラビットがお好きなら、ぜひ訪れてみて下さい。


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4 - Comments

いとうより:

2013 年 10 月 02 日 09:49:27

いとうです。
まず、BBCは日本でもCATVなどで視聴できますが、イメージはニュース専門
チャンネルです。子供向けチャンネルもあるんですね。本国では、何チャン
ネルあるんでしょか?

さて、すごく子供が喜びそうな場所ですね。かなり前ですが、子供と
東京三鷹にある「ジブリの森」に行ったことがありますが、そこに
すごく雰囲気がにている感じがしました。

石田より:

2013 年 10 月 04 日 21:22:37

ピーターラビットって、結構絵がリアルっぽいじゃないですか。
日本ではそれよりも、ミッキーとか、キティとか、ミッフィーとか、イラストっぽい方が受けると思っていましたがそうでもないのですね!
ネコバスもどちらかというとマンガっぽいし。

倉田直子より:

2013 年 10 月 06 日 07:13:38

いとう様
BBCは、アナログとデジタル合わせると12チャンネルあるそうです。
私もまだ全てを制覇できていません。
ジブリの森に行かれたんですね。
私、独身時代に4年間も三鷹市民をしていたんですが、お恥ずかしながら行ったことが無いんです。
ジブリ好きだったんですけど、予約が必要なのと仕事が忙しいことが邪魔して、結局行かれず仕舞いでした。
次回帰国のチャンスがあれば、ぜひトライしたいと思います。

倉田直子より:

2013 年 10 月 06 日 07:16:33

石田様
恐らくですが、ピーター・ラビットのようなカントリー調というか、イギリス田園風景ファンが一定数存在するのではないでしょうか。

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