フランス

フランス:ボルドー

針谷綾子(ハリガイアヤコ)

職業…シャトーでのワイン販売/ぶどう畑(シーズン時)
居住都市…ボルドー(フランス)
→こちらで記事をかきはじめた頃はニュージーランド南島のブレナムに滞在していました。2012年の夏から夫の仕事の関係でフランスのボルドー地方のマルゴーに住み始めました。現在滞在7年目です。ボルドーレッドで有名なワインの町です。ボルドーは小さなパリと呼ばれており、観光地としても人気があります。

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収穫されたブドウが手作業でわけられ、これは不要の葉っぱやブドウたち

収穫されたブドウが手作業でわけられ、これは不要の葉っぱやブドウたち

今の時期は収穫!
ぶどう畑ではブドウの収穫。では、ワイナリーでは?
他の国ではワイナリーと呼ばれるこのワインを作る施設をフランス語では「Chai」(シェイ)と呼びます。収穫されたばかりのブドウがこのシェイに運ばれて、慎重に人の手によって選別されます。その後、ブドウの枝が取り除かれ一粒ずつにわけられます。そして、最終的にタンクに入れられます。そして、発酵が始まり、ワインへと変化していくのです。


仕分けされたブドウはこの後機械で枝が排除され、一粒一粒に分別されます

仕分けされたブドウはこの後機械で枝が排除され、一粒一粒に分別されます

この収穫期はなかなかシェイ内見学可能なシャトーが少ない、また時期的にも毎年同じではないため、なかなか見るチャンスがないという方も多いのではないでしょうか。シャトーによってスタイルや仕組みに違いはありますが、このシャトーはこの写真たちの様になっています。


タンク(またはコンクリートタンク)にいれられ、発酵開始!

タンク(またはコンクリートタンク)にいれられ、発酵開始!

ワイン作りは足でブドウをふむ...実際はスケールも大きいため現在は多くの機械を利用しているシャトーが大半です。けれど、一つ一つの作業がとても貴重なこの時期。ここからブドウのジュースがゆっくりと熟成し美味しいワインと変化していくのです。美味しいワインになります様に...




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  • 2 コメント

2 - Comments

道下より:

2014 年 10 月 14 日 14:27:05

どうでもいい話ですが、十勝毎日新聞のフリーマガジンは「Chai(ちゃい)」といいます。

針谷綾子より:

2014 年 10 月 17 日 20:05:53

あっ同じスペルですね!笑 なんだか、嬉しいです!
無事に昨日(10月16日)収穫が終わりました!

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