フランス

フランス:ボルドー

針谷綾子(ハリガイアヤコ)

職業…シャトーでのワイン販売/ぶどう畑(シーズン時)
居住都市…ボルドー(フランス)
→こちらで記事をかきはじめた頃はニュージーランド南島のブレナムに滞在していました。2012年の夏から夫の仕事の関係でフランスのボルドー地方のマルゴーに住み始めました。現在滞在7年目です。ボルドーレッドで有名なワインの町です。ボルドーは小さなパリと呼ばれており、観光地としても人気があります。

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初めてみた「バゲット自動販売機」

初めてみた「バゲット自動販売機」

フランスに2年間滞在して先日初めてバゲット自動販売機を見つけました。パン屋さんの前にあり、たくさんあるボタンの中で2つだけバゲットとかかれています。値段は1ユーロで、パン屋さんで買う値段よりはちょっと割高になっています。けれど、このバゲット自動販売機のアイディアは特に私たち外国人には面白くてついまじまじ見入ってしまいました。


焼きたてバゲットを補充中

焼きたてバゲットを補充中

お店の人に聞いてみると、12時半から2時までのお昼休みの間にもバゲットをかえる様に設置しているのだとか。彼女云く「ランチにバゲットを欲しいのに、うちがしまっているから困るって声が多くって...でも私たちもお腹がすくしお昼休みはランチをゆっくり食べたいじゃない、ねぇ」とまさにフレンチらしいコメント(笑)
パン屋さんが店で焼き上がったばかりのバゲットを休憩にはいる直前に補充します。なかなか利用客も多く需要があるので、20本前後いれるのだとか。このパン屋さんで作られたものだと思うと、安心してかうことができますね。


アメリカ人の友人も初めて見た自動販売機に感動中!

アメリカ人の友人も初めて見た自動販売機に感動中!

このバゲット自動販売機のことが気になり、もう少し調べてみました。実は、初めてバゲット自動販売機が設置されたのは2011年。発明者は50代のベテランパン職人のジャンルイ・ヘクトさん。彼は2001年に工業高校と共同で最初の試作自動販売機を作成し、ポルトガルの会社と一緒に自動販売機の製品化を実現したんだそうです。この機械は、私が見たものとは違いお金を入れると3分間で実際に自動販売機の中でパンが焼かれ、焼きたてがでてくるという優れもの!現在、パリにも何カ所がこの自動販売機が設置されているそうです。




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