台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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5分もかからず定員に達したサイン会参加資格が得られる福袋の列

5分もかからず定員に達したサイン会参加資格が得られる福袋の列

 今年の台北国際コミック・アニメフェスティバル最大の目玉は、「進撃の巨人」の作者・諌山創(いさやま・はじめ)さんのサイン会。200セットのうち、185セットは昨年12月に発売されましたが、そちらはいわゆる”秒殺”で売り切れ。当日は15セット限定で福袋が発売されましたが、開場後の猛ダッシュで出版社のブースへ駆け込み、見事ゲットした人たちの様子が上の写真。購入後は、TVのインタビューを受けるなど、ここだけ、ひときわ盛り上がっていました。


記者会見時の諌山創さん

記者会見時の諌山創さん

 16:30のサイン会前には、諌山創さんと出版社の編集担当の方の記者会見が行われました。作品のコンセプトや台湾での反響についての質問に笑顔を見せ、丁寧に答えていました。

 ちなみに、台湾での反響については「狭い空間で漫画を描き上げていて、台湾での人気や反響は予想していなかったので、少々驚いている」という旨のお答えでした。


サイン会には多くのマスコミが集結

サイン会には多くのマスコミが集結

 サイン会の会場は、周囲をファンが取り囲んだだけでなく、台湾メディアも大集結。昨年の石川由衣さんのサイン会も真っ青という感じの光景でした。


調査兵団のコスプレをしたスタッフたちと記念撮影

調査兵団のコスプレをしたスタッフたちと記念撮影

 諌山さんは、登場後のトークが終了してからは、記念撮影を行いましたが、ここでは台湾メディアの執念が光っていました。

 サイン会の参加者をバックにした撮影では、諌山創さんらが座るイスに乗って撮影するカメラマンの姿が見られただけでなく、上の写真の撮影では、前を遮っているカメラマンに対し、ベテランとみられるカメラマンの蹴りが入る光景も見られました。


台湾のファンと笑顔で握手を交わします

台湾のファンと笑顔で握手を交わします

 肝心のサイン会は、自身の作品への情熱をぶつける参加者が多くいる中で、諌山創さんらは笑顔で応え、終始、和やかな雰囲気でした。

 日本の報道によると、劇場版「進撃の巨人」が上映に向け、着実に準備が進んでいるとのこと。台湾でも、それに合わせてさらに人気が高まりそうな予感がします。


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  • 1 コメント

1 - Comments

道下より:

2014 年 04 月 12 日 11:23:01

日本に負けない人気ぶりですね。さすが日本アニメ。

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