ここ数年、夏場は天然氷のかき氷を食べに行くのが恒例になっています。東京では少しずつ、かき氷人気が出てきたのか、いろいろな味で試行錯誤を加えた新感覚のかき氷が出てきています。

今回行ったのは、今年の４月にオープンし、ずっと行こうと思っていた六本木にあるかき氷屋さんyeloです。週末、気温が25度を超えたかき氷日和、３時頃に行くと行列。10人ほどが並んでいました。かき氷が提供されるのに、かなり時間がかかります。10人の行列でしたが、ジリジリと日が当たる外でかなり待たされて、ようやく中に入ることができました。

メニューがとてもユニークで、定番のイチゴや抹茶だけでなく、有機にんじんマスカルポーネ、チャイ、ティラミス、コーヒーなどもあります。
友人と３人で行ったので、４種のベリー（900円）、アボカドマスカルポーネ（900円）、そして期間限定のビターキャラメルマスカルポーネ（950円）の３種類を頼みました。
追加料金を払えば、お好みでオレオ、タピオカ、ミルクゼリーなどをトッピングすることもできます。
まず運ばれてきたのが、アボカドマスカルポーネ。

アボカドの口当たりの濃さと、独特の香りをちゃんと残してあり、さっぱりとしたかき氷でありながら、濃厚さも併せ持つという新しい味わい。

ビターキャラメルマスカルポーネは、まさにスイーツ。
ナッツの食感がアクセントになっていて、かき氷って水っぽいはずなのに、味が薄まることがなく、中もしっかり味つけがされていて、完成度が高いと思います。

４種のベリーは想像通りの味ですが、やっぱりかき氷は、フルーツ系の少し酸味のあるものが慣れていて、おいしいなと感じました。サイズとしてはそんなに大きくはないですが、なかなか個性的なメニューがそろい、いい経験ができました。

１つ、注意点があるんですが、外の行列に並んだ後、お店に入ってからもかき氷が出てくるまで、さらに２０、３０分待ちました。かき氷はお腹ペコペコで食べるものではないので、イライラすることはありませんでしたし、友達と行けば、おしゃべりをしていられるのでいいですが、１人で行く方は、小説でも持って行かないと暇すぎてつらいかもしれません。

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