ニューヨーク発の「クロナッツ」というドーナッツ、ご存知ですか？名前の通り、クロワッサンとドーナッツを合わせたもので、ニューヨークのベーカリーのシェフが発案し、話題となっているスイーツです。日本でも最近人気を集めているようですね。
そして、ブームに乗って、南アフリカにもクロナッツが登場しました。

Woolworthという南アフリカのスーパーで売られている「Woolnuts（ウールナッツ）」という商品です。商品説明には、「半分ドーナッツ、半分クロワッサン。バターの層でできた菓子パン」とありました。

早速買い、食べてみました。表面には砂糖のコーティングがされていて、切ってみると、バターを織り込んだクロワッサン層とドーナッツ生地が半分ずつで、まさにクロナッツ。味は、普通のドーナッツにクロワッサンのサクサク感というよりもしっとり感が合わさって、なんとも新食感。美味しかったです。
本場のクロナッツにはトッピングが何種類もあるようで、砂糖のコーティングだけでなくキャラメルやチョコレートやメープルシロップをかけたり、フルーツがのっていたり、間にカスタードクリーム等を挟んだものもあり、カロリーは気になりますがさらに美味しそうです。
南アフリカでは今のところクロナッツに該当するものはこのWoolnutsしか見かけず、砂糖のコーティングの一種類のみのようなので残念です。

以前から南アフリカには、アメリカや日本にあるようなフワフワでバラエティに富んだ美味しいドーナッツはないと感じるので、このクロナッツブームを機に南アのドーナッツも改善されるといいなと思っています。

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