韓国でも振替休日ができた!
2014.09.20 up
今年は陽暦9月6日土曜日から10日水曜日までが「秋夕」連休でした
アンニョンハセヨ(こんにちは)!
こちら韓国では、日曜日に祝日が重なっている場合、振替休日がありませんでした。しかし今年下半期から旧暦正月と、韓国収穫感謝祭である「秋夕」、子どもの日については、振替休日が導入されました。
旧暦正月と秋夕は、当日とその前後1日ずつ、計3日間が連休となります。今年はまさに、その連休が日曜日と重なり、「土曜日・3連休(日曜含む)・日曜の分の振替休日」で、5連休となりました。
こちらのカレンダーは昨年作成時に間に合わなかったようで、振替休日記載なし
旧暦正月と秋夕は「名節」と呼ばれ、嫁たちが多大なストレスを受ける名節症候群まであるほどです。そのため、一部の人にとっては「余計な休日」であることは間違いありません。しかし、近年は名節連休に夫の実家だけでなく、夫・妻の実家両方に行く家族も増え、そのような人たちにとってはゆっくりと移動できるため好評でした。
また、思わぬ効果も生みだしました。連休が長いため、初日や最終日は家で休む人、連休最大限使う人など、移動日にいくつかのパターンができ、民族大移動とも呼ばれる帰省の混雑が緩和されたのです。民間企業ではこの振替休日制度を採用していない会社もありますが、移動時の混雑は名節のストレスの中でも上位に入るため、この制度を歓迎する人は比較的多かったようです。
連休4日目、韓国一部地域では大気汚染が環境基準超でした。これから本格的なPM2.5の季節です。
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4 - Comments
道下より:
2014 年 09 月 20 日 16:45:38
よく働き、よく休みのON、OFFは必要ですね。休みは多いに越したことはありませんが、やはりメリハリが大事かと。
高橋久美子より:
2014 年 09 月 21 日 11:38:25
道下様
韓国の人の口癖は「韓国人は朝から晩まで、世界で一番仕事をする」なんです。
確かにカレンダー上の祝日や連休と言う意味では日本より少なく、就業時間後の飲み会などの付き合いも多く、残業の際もみんなで夕飯を食べに行ってから残業するなど、ある意味では日本より確かに大変と言えるかもしれません。
なので、休みが増えるというのは韓国の社会人にとって、とてもうれしいことだろうなと思います。
道下より:
2014 年 09 月 21 日 14:58:18
なんか、かつて日本で流行ったCMのキャッチ「24時間タタカエマスカ」の世界が韓国に根付いているということでしょうかね。知らなかったですよ。
高橋久美子より:
2014 年 09 月 22 日 08:55:19
道下様
そうですね、そして「帰りたいのに帰れない~」という世界だと思います。
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