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30近いガイ(牛)が集まりました

30近いガイ(牛)が集まりました

 毎年8月頃に行われる、ネワール族の祭り「ガイジャトラ」。今年は少し足を伸ばしてカトマンズ盆地の東にあるバクタプルへ。この美しい古都は、訪れる観光客も多く、ネワール族の文化や風習を今なお色濃く残し、言葉も独自のものが喋られています。

 

 


担ぐのは男たちの役目

担ぐのは男たちの役目

  初日の8月11日、雨季のさなかではありますが雨も降らず、大変な人出。この1年に死者の出たいわゆる初盆にあたる家々は、牛に見立てたお神輿のようなものを作ります。一番上には牛の絵を貼り付け、藁で作った角を取り付け、中ほどに遺影を掲げて街を練り歩きます。


 午前中、家々から出てきたガイは、街を一周りした後5重の塔があるトゥマディ広場に集結。ひときわ大きく藁でつくられた、バイラブ神の神輿を先頭に、広場を3周したあと、ガイ一行はまたダルバール広場の方へと進んでいきます。列の一番後ろにはアジマという女神の神輿が付き従います。


子どもたちの踊り

子どもたちの踊り

ここバクタプルのガイジャトラで有名なのは、スティックダンス。先祖供養の意味合いを持つ踊りだと思われますが、子どもから大人まで参加して踊りながら行進していきます。50cmほどの棒を両手に持ち、太鼓のリズムや掛け声に合わせて向かい側、前後の相手と棒を打ち合います。

 広々としたダルバール広場は、大勢の見物客に囲まれた踊りと神輿の列が夜まで続きました。




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