和食、アニメ、マンガなど…日本が誇るさまざまな文化は海外でも人気というのは、皆さん、よくご存知だと思います。

「でも、それだけではありません。日本車も人気なんですよ」と書くと、「性能の高さと燃費の良さなどで、日本車が米国市場を席巻して、貿易摩擦となったのは、周知の事実。何を今さら…」と叱られるかもしれません。

今回、ご紹介したいのは、古いモデルの日本車に魅せられた人たちがいるというお話です。8月3日、ノースバンクーバーでAll Nissan Show & Shineというイベントが開催されました。

このShow & Shineというイベント。夏の間、バンクーバー周辺のあちこちで開かれます。クラシックカーなどを修理して乗っている人たちが自分の自慢の愛車を展示して、皆さんに見てもらうというものです。カナダは土地も広いですし、古い車を処分しないで、あるいはもらってきたり、安く買ってきて庭に置いている人も見かけます。その多くはのんびり時間をかけて、あれこれ修理している人たちです。

なので、日本車、それも日産車に限定してのShow & Shineがあると聞き、びっくり。

我が家の長男の友人も、日本車に魅せられた一人で、わざわざ右ハンドルの車を運転しています。同様にうちの子どもたちもダットサンが大好きと、スマートフォンで撮影した写真を見せてくれます。ダットサンという名前に馴染みがあったので、日本でもこの名前で売っていたのかと思いきや、ブルーバードのことだったんですね。

「ハコースカー」も好きと言うので、どこの車のことかと思えば、ハコスカのことでした。英語発音になっていたので、しばらく考えてしまいました。

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