韓国で人気の日本の本は・・・
2014.09.30 up
「村上春樹著 1Q84上下巻」、「小池龍之介著 考えない練習」、「五木寛之著 他力」
アンニョンハセヨ。一昔前までの韓国、日本文化が厳しく制限されていたと聞いています。今では、例えば歌で言うと、日本の歌を韓国の歌手がカバーしたり、ラーメン屋など日本食堂で日本の歌がそのままかかっていたりと、時々日本の歌を聞く機会があります。
しかし今や世はインターネット時代、個人が発信する日本の情報はあっという間に韓国全体に広がります。「日本のこのお菓子がおいしい!」「日本にもこんなに辛いラーメンがある!」「このボトルは可愛くて使いやすい!」などとブログやソーシャルネットワークで紹介されて人気となり、個人売買を始める人がいたり、そっくり真似たものを発売する業者がいたりします。これについてはまた、近いうちに紹介できればと思います。
今日紹介するのは、韓国で人気の本です。韓国の一般書店では、韓国語訳された日本の本を目にすることがあります。子ども向けの童話、世界的ブームを起こす有名作家のもの、またはは思想的な本も多いです。お寺の住職である小池氏の著作「考えない練習」は長い間売れ続けているそうです(表紙の赤い落書きは我が家の2歳児によるもので、悪意あってのものではありません)。
韓国で買った日本の本は、日本での定価より少し高めです。
先日、熱心な仏教信者である主人の伯母のところに遊びに行った私たち夫婦は、五木氏の「他力」を是非読むよう勧められました。インターネットで大手書店から「他力」を取り寄せた主人は、日本語が恋しかろうと私には講談社文庫の日本語版を一緒に取り寄せてくれました。こちら、476E(円)と記載されていますが、韓国で買うと6千ウォンちょっと(600円ちょっと)。しかし韓国語版は約半額でした。
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タグ:本
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