台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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斗六(ドウリョウ)駅の改札口(改札を出る前の目線です)

斗六(ドウリョウ)駅の改札口(改札を出る前の目線です)

 毎年やっております年越しドキュメントですが、今年は劍湖山世界(ジェンフーシャンシージエ)編です。しばらくお付き合いいただきたいと思います。

 12月31日に高雄(ガオション)から斗六へ移動しましたが、移動手段は台湾鐵道を使用しました。電車は、普通電車の「區間車(チュージェンチャー)」から特急に相当する「自強號(ズーチャンハオ)」までありますが、私は自強號を使用。価格は316元(約1,171円)、所要時間は約1時間40分でした。

 斗六駅へ到着後、劍湖山世界へ行くには、上の写真の改札口を出てから左へ向かいます。


斗六駅の後站(ホウジャン)

斗六駅の後站(ホウジャン)

 改札を出て、左へ向かうと、上の写真の後站に到着します。
 
 この写真の後ろ(つまりこの入口の向かい)に……


シャトルバスのバス停

シャトルバスのバス停

 上の写真の劍湖山世界のシャトルバスのバス停があります。

 バスは片道で平日60元(約222円)、土・日祝祭日は70元(約259円)となっています。

 欠点はバスの本数が少ないこと。
 斗六駅からのバスは、平日は9:00~13:00、土・日祝祭日は8:30~13:00、学校の夏・冬休み期間中は8:00~13:00で35分に1本、
劍湖山世界からは16:00、17:00、18:00、19:00(夏・冬休み期間中は20:00)となっています。

 台北市内からも行けますが、台北発の時間が6:20、7:20、8:20、9:20、10:20、劍湖山世界発が17:50と限られるのが欠点。斗六駅から余裕を持っていくのがいいでしょう。こちらは片道400元(約1,483円)です。こちらの方法は、下記URLを参照しました。
http://www.solarbus.com.tw/


劍湖山世界の正面入口より

劍湖山世界の正面入口より

 私は「花火でたくさん人が来るから、時間外でもシャトルバスがあるやろ~」とタカをくくっていて、19:30ごろ行きましたが、「もう(最終バス)は終わったよ」と無情の一言。

 12月31日は14:00~劍湖山世界周辺の道路は交通規制を行なうので、行けるかどうか不安になりましたが、すぐに近くのタクシー運転手に相談し、400元(約1,482円)で行くことにしました。
 他の運転手にも聞きましたが、通常なら300元(約1,112円)で行けるそうで、この日は交通規制があるから特別料金だ、ということでした。


入口近くにあるポスター

入口近くにあるポスター

 「大丈夫かな……」と思いながらタクシーに乗り、約30分で劍湖山世界に着きました。しかし、移動中の周辺道路の路肩を見ると、どちら側にも車がびっしり止まっていて、そこでバーベキューをしている家族連れやグループがたくさんいました。

 彼らの目的は、610秒の花火鑑賞であるのは間違いないのですが、片側1車線の狭い山道で路肩の駐車は、本当に「迷惑駐車」そのもの。反対側から来た車とのすれ違いの際、私のタクシーの運転手がギリギリのところを通ろうと神経を使いながら運転する姿が申し訳なく思えるくらいでした。

 交通規制の背景は、花火鑑賞目当ての路肩駐車が多くなるからだと思いますが、山道の片側1車線の狭いところで両側に路肩駐車されると、本当に危険です。地元警察も努力していますが、まずはこの路肩の駐車を何とかしないと臨時のシャトルバスも運行できないので気軽に訪れられないのではないか、と思いました。

 それでも到着し、正面入口へ行きました。
 そこは、「アルプスの少女ハイジ」と「小さなバイキングビッケ」のポスターが貼られていましたが、これは2012年からライセンスを取得したからで、中のテーマパークづくりやイベントなどに活かされています。

 次回へつづく


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