もう10年以上前のこと。夫の妹がチルドレンズホスピタルのロト（宝くじ）で日本円で約1000万円相当を当てました。

義妹曰く、チルドレンズホスピタルのロトは、収益が病院の活動費となることから、企業の協賛も多く、現金以外の商品も豊富なので、お得だと友達に勧められたとのこと。商品どころか、大金を手にして、ビギナーズラック、ここに極めりという感じで、正直羨ましかったです。

彼女の話を聞いてから、ずっと気になっていた、チルドレンズホスピタルのロト。先日、散歩に出かけた先に、今回の賞品のひとつの邸宅があったので、見学してきました。

中は、
・3台分のガレージ
・ベッドルーム7室
・洗濯室2室
・トイレ・浴室7室
・ワインセラー
・ゲームルーム2室
・メディアルーム（ホームシアター）
・エクササイズルーム
などなど。贅を尽くした造りになっていました。

当たってもいない．．．というより、ロトを買ってもいないのに、「すぐに売るという手もあるけど、人生に一度ぐらいこんな豪邸に住んでみたいな」「でも浴室が7部屋もあったら掃除が大変！」とか、「晩御飯ができたと子どもを呼ぶのに、電話しなきゃいかないかな」、「これだけ大きいと、なかなか売れないかな。売れるまでは、数室は貸そうか」などと取らぬ狸の皮算用。しばし幸せな気分でした。

私も買ってみようかと思うものの、くじ運がないため購入したことはありません。でも、チャリティと気持ちを割り切って、寄付するついでに、自分もちょっとした夢を見て楽しむことができると考えると、この手のロトも悪くないのかもしれません。

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