ドイツ

ドイツ:ベルリン

みなり きこ

学生としてベルリンに留学したのがきっかけで、当初はすぐに帰国するつもりでした。でもこの町の何かにとても惹きつけられてしまい、もっと長く住んでいたいと思うようになりました。数年前には国際結婚をし、現在は二人の子供を育てながら翻訳や通訳の仕事をしてます。母親業と仕事で忙しい中、時間を見つけては美術館やカフェめぐりなどを楽しんでます。

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ドイツのメディアでは連日、難民問題が報じられています。
ベルリンで庇護を受ける難民は2013年が6000人だったのに対し、2014年は12000人、そして今年は26000人になるとされています。
ベルリンだけでなく、ドイツ全体で難民数は年々増加しています。昨年、ドイツでの難民申請者数は約20万人だったのが、今年は6月までの半年ですでに16万人近くになっています。出身国の2割はシリアで約1割がセルビアとなっています。

しかし次々と難民がドイツに流れ込む状況に反感を覚える市民は少なからずおり、住居が放火されるなど、難民を攻撃する事件が相次いで起きています。


先日、難民仮宿泊所として使われている、とあるスポーツ施設に行ってみました。ベルリン市内だけで数か所ありますが、私が行ったところはベルリン中央駅から1キロも離れていない所です。
しかし入口まで来ても、宿泊所らしき建物は見当たりません。近くにいた管理人に案内されて着いたのは、入り口から歩いて3分ほどのところ。門は開いてはいますが、表示は何もされていません。





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