台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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ライブスタート

ライブスタート

 ライブは、収録に参加した31校の内、16校の代表による「破浪」の歌の披露から始まりました。

 バックでは、事前に発表された下記URLにある楽曲のプロモーションVTRが流されました。
https://www.youtube.com/watch?v=ACVV_DkpQZ0&feature=youtu.be

 ちなみに、上のURLのVTRは、8月8日の発表から2週間で約15万アクセスがあった、ということでした。


最初の記念撮影

最初の記念撮影

 その後、前回紹介した郭守正(グオ・ショウジェン)董事長(社長に相当)があいさつを行ない、ステージで歌を披露した卒業生たちと記念撮影を行いました。


歌の披露

歌の披露

 その後は、当日参加した16校の代表者による卒業歌の披露になりました。その中には、自分たちで作成し、卒業式で披露したと見られる映像をバックで流しているところもありました。

 その中には、私が訪問した台北市立中山女子高級中學、台北市立第一女子高級中學もありましたが、ボーカル1人だけの参加でした。2校とも卒業式当日にピークを持ってきていることもあってか、卒業式当日と比べ迫力不足は否めず、「もう(卒業式当日見たものと)同じものを再現することはできないんだなぁ……」と思い、寂しい気持ちになりました。


最後も全員で合唱

最後も全員で合唱

 ライブの最後も、出演者全員がステージに上がり、もう一度「破浪」を合唱しました。


最後も全員で記念撮影

最後も全員で記念撮影

 最後も全員で記念撮影を行い、ライブは終了しました。


 先日、新聞に「大学の関係者が學測(毎年1~2月に行なわれる大学入試の一つ。この結果をもとに、志望校へ出願し、最終的な入学審査に進みます)の開催時期(現在は1、2月)を5月か6月に変更を求め、署名を集め、教育部へ提出した」という見出しの報道が出ました。
 卒業歌のライブが実現するに至った背景には、3、4月の時点で進路(つまり進学先)が決まり、6月の卒業式まで時間を持て余している高校3年生が増え、卒業生自作の卒業式を行なう学校が増えたことからです。もし、入学試験の制度が変更され、5、6月に開催となったら、これまで紹介してきた卒業式の姿も、このライブの開催の有無も変わってくるかもしれません。

*参考

「破波」VTR
https://www.youtube.com/watch?v=ACVV_DkpQZ0&feature=youtu.be

ライブ当日のVTR(CLAPPER STUDIO作成)
https://www.youtube.com/watch?v=ieoJknUIN6k

収録の様子(CLAPPER STUDIO作成)
https://www.youtube.com/watch?v=7H1ymbxX0BI

「破浪」facebookサイト
https://www.facebook.com/singoursong2015?fref=ts


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