イタリア

イタリア:ミラノ

住江 美緒(すみえ みお)

職業…医療研究所勤務
居住都市…ミラノ(イタリア)

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2024.4

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知る人ぞ知る、オルタ湖

北イタリアには大きな湖がいくつかあり、コモ湖、マッジョーレ湖、ガルダ湖などは、どのガイドブックにも載っている湖です。しかし小さいながらも素敵な、知る人ぞ知る!湖もいくつかあります。 その一つがオルタ湖。地図で見ると、ミラノからマルペンサ空港の方角に北西に上がって行くと大きなマッジョーレ湖が見えます ..

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ミラノの空にクジラ出現?!

つい先日、研究所での仕事を終えて外に出たらビックリ! 目の前の青空に大きなバレーナが泳いでいるではありませんか。 そう、クジラはイタリア語ではバレーナ(BALENA)です。 ..

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癌研究のための「オレンジ募金」

イタリアは世界的に癌研究が進んでいる国と言われており、たくさんある研究所の中には、寛大な人たちからの寄付が主な経済資源になっている大きな研究所もあります。私が勤務する研究所もこのような寄付で成り立っている研究所です。イタリア人だけではなく世界中からたくさんの外国人研究者が来て日々研究に励んでいて、日 ..

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ミラノから眺めるアルプス山脈

昨日8月28日(土)、ミラノを含む北イタリアはフェーン現象のため激しい突風が吹き荒れました。晴天+突風のコンビネーションは、ミラノの大聖堂ドゥオモの屋根からきれいにアルプス山脈を眺められる貴重なチャンスですが、あまりにも風が強かったため昨日は断念し、今朝デジカメを手に階段をせっせと登りました。 ..

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サン・ロレンツォの涙

 8月10日はサン・ロレンツォ(聖ラウレンティス)の日です。  イタリアだけではなくキリスト教諸国では、聖書にまつわるお祝いもしくは聖人の名前が365日決まっています。たとえば12月25日はキリスト生誕の日、12月7日は聖アンブロージョの日(ミラノの守護聖人)等々。  そして、それぞれの聖人は町 ..

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ミラノ近郊の小さな宝石 ヴィジェーヴァノ

ミラノから車で40分ちょっと南西に行くと、ヴィジェーヴァノ(Vigevano)という名の小さな町があります。 ミラノ公国を支配したヴィスコンティ家(1300年代)やスフォルツァ家(1400〜1500年代)のもとに発展した町で、ミラノと同じく守護聖人は聖アンブロージョ、建築様式もミラノの同時期のもの ..

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母の日にはアザレアの花を!

 今日はイタリアでも母の日ですが、毎年この日にAIRC(イタリア癌研究協会)がイタリア全国でアザレアの鉢植えを売り、売り上げの一部ががん研究に寄付されるイベントが開催されます。  今年は、私もボランティアとしてアザレアの販売に参加してきました。お天気はあいにくの曇り空、私が参加したのはミラノの ..

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アイスランドの発音し難い火山の噴火の影響は、イタリアにも大きく出ています。火山の名前が発音しにくいからか、イタリアのニュースでは、あくまでも「アイスランドの火山」と報道されていますが、北イタリアの空港は完全に閉鎖されており、連日多くの人たちが空港内で寝泊まりしています。 イタリアの災害救助隊が ..

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ミラノにも間もなく冬到来

 ミラノもすっかり秋の色が濃くなり、標高の高いアルプス山脈では既に雪化粧です。  これはマルペンサ空港から撮った写真ですが、手前の茶色い山並みはアルプスの少し南に連なる山々で、標高は1500mまでなのでまだ積雪はありませんが、その後ろに堂々と連なるアルプスの頂きはどれも真白です。そして空港の境 ..

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キャンティ、ブドウ畑でアグリツーリズモ≪植物編≫

 さて、今回は番外編としてキャンティゾーンに生息する植物をいくつか紹介しましょう。  ご存知の通りイタリアは、アルプス山脈やアペニン山脈の標高が高いところは別ですが、典型的な地中海性気候です。トスカーナは中部イタリアに属し、動植物も地中海性のものが生息しているところです。 ..

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