卓上で燃える!冬の飲み物「フォイヤーツァンゲンボウル」
ドイツのクリスマス市でもうお馴染みの飲み物、香辛料が入った温かい赤ワイン「グリューワイン」をご存知の方は多いのではないでしょうか。
今回レポートしますのは、グリューワインと似てはいますが、一般家庭で楽しまれる「フォイヤーツァンゲンボウル」です。
直訳すると「火箸のポンチ(アルコール飲料)」と呼ばれる飲み物で、初めて見るとびっくりします。
なぜなら、卓上でかなりの高さの炎が上がるからです。
では、作り方をご説明しましょう。
1)鍋に赤ワインとシナモン、アニスなどの香辛料、オレンジやレモンのスライスを入れ2時間ほど馴染ませます。
2)ガラスのボールに入れる直前に、鍋を火にかけて温めます。(決して沸騰させないこと)
3)ガラスのボールに鍋の中身を移し、ボールの上に付属の金属レールを置きます。専用の円錐形の砂糖にラム酒をたっぷりしみ込ませ、金属レールの上にセットします。
4)砂糖に火をつけます。炎があがり、砂糖が溶けて下のボールに落ちます。砂糖が溶けたらできあがり。各自カップに入れていただきます。
フォイヤーツァンゲンボウルの一式セットは、クリスマスのプレゼントとしてもポピュラーです。値段は、30ユーロ(約3400円)から60ユーロ(約6800円)ほどです。
ニュルンベルグの世界一大きなフォイヤーツァンゲンボウル
ニュルンベルグ市のクリスマスマーケットでは、2005年以来、毎年世界最大のフォイヤーツァンゲンボウルが人気を呼んでいます。
巨大な釜を囲んで飲食店のテントが立ち並ぶ一帯は「フォイヤーツァンゲンボウル村」と名付けられています。2011年1月1日まで開催されています。
(詳しくはhttp://www.nuernberger-feuerzangenbowle.de/)
映画「Die Feuerzangenbowle」のポスター。
フォイヤーツァンゲンボウルは200年前から飲まれていたようですが、名前を一躍有名にしたのは1944年のハインツ・リューマン主演の映画「Die Feuerzangenbowle」と言われています。温かい飲み物を囲んで、紳士達が語るそれぞれの学生時代の物語が描かれています。
寒く暗い冬、家の中で家族とあるいは友達と一緒に炎を眺めながら飲む特別な飲み物。ぜひ我が家でも試してみたいと思います。
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