台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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場内の様子

場内の様子

 2月に「アダルトエキスポ開催の危機か」という台湾の報道が出たことを紹介しましたが、今年も8月8~10日に昨年と同じ会場の南港展覧館2号館1階で開催されました。

 入場までの要領や中の様子ですが、河北彩伽さんがメインキャストでイベントを牽引する役割を果たしていたこと、スマホがしっかり使えて、安定したネット回線を使える環境でないと入場までひと苦労し、中でもさまざまなサービスを受けられないのは以前と同じでした。

【参考】

http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202521161731

http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202521172940


スマホがないと利用できない自販機

スマホがないと利用できない自販機

 上の写真のようなスマホ決済の自販機が会場に設置されています。現金が使える自販機もあったのですが、限られるのでこのイベントではスマホ必携だということを改めて感じました。


貼り紙も3カ国語表記

貼り紙も3カ国語表記

 キャストだけでなく、来場者の中には台湾人だけでなく、日本人、欧米人と多くの方がいますが、注意書きもしっかり対応していました。その一方で、「これだけ注意しても、ダメなのかな……」という対応の難しさも感じました。


こちらも頭が痛い……

こちらも頭が痛い……

 参加しているキャストの方の中には、活動が終わって、オフモードで会場やブースに出てくる方もいるのですが、やはり許可なく撮影する方は多いようです。

 ずいぶん前に、日本で有料のモデル撮影会に参加したこともありますが、そこでもオフモードのモデルさんを追いかけて撮っていた人(中にはベンチに座っているモデルさんの前でかがんで撮影している人も)を見かけました。どこにでもいるんだなぁ……と感じました。


ゲリラ的に配布イベントが始まるところ

ゲリラ的に配布イベントが始まるところ

 肌の露出が多いキャストが、上の写真のようなロゴマークのプリントされているところに立ち、クリアファイルを配布するイベントをゲリラ的に行うのですが、これのおかげで通路がふさがれて、遠回りを余儀なくされることもしばしばありました。

 通路の比較的広いところに設けられていればまだよいのですが、ブースが集まっているところの十字路の真ん中に設けられていると、それ目当てに赤い線の周りで長時間待っている人も現れ、移動時に影響が出てくるので、本当に困りました。

 イベントの内容が昨年とほぼ同じなので、今回は気になったところばかり書き込みました。会場が変わってからは、改善されてきていますが、スマホがしっかり使えるか否かで楽しめる程度が大きく変わるのは、なんとかならないかな、と思いました。

 来年も8月に開催されるでしょうか。


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