回りの人に聞き込みをしてみたところ、どうやらリビアでは、おまじないやら黒魔術やらはそこそこメジャーな存在のようです。
それこそ女子高生が、学校の嫌いな子に(プロの呪術師にお願いして)呪いをかけることだってあるみたいです。
でも、私が聞いた中で一番強烈だったのは、“呪いのクスクス”のエピソード。
もし何か食べながらこれを読まれている方は、一度引き返したほうがよろしいでしょう。
さあ、準備はよろしいですか?
“呪いのクスクス”とは何かと言いますと。
まず、誰のでもいいので、墓地から死体の手首を盗んできます。(リビアは基本的にすべて土葬です)
クスクスを調理中の鍋にその手首を突っ込み、まるでおたまのようにかき混ぜるのだとか!
そしてそのクスクスを、呪いをかけたい相手に食べさせるそうです…。
OH,NO!
何だか、呪いじゃなくても十分カラダに悪くて寝込んでしまいそうな料理ですよね…。
呪いが伝わるかどうかは別として、精神的にも肉体的にもダメージを与えることができるのは確実ですね。
この国では、なるべく人に嫌われないように生活しようと思います…。
【おまけ】
本物の、おしそうなクスクスです。
![お魚のクスクス](../image/2010101231238_2.jpg)
お魚のクスクス
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2 - Comments
百枝より:
2010 年 10 月 08 日 10:10:04
きゃ〜っ!
昔子供の頃聞いた、
怖い屋台ラーメン事件の話を思い出しました。
指紋で相手の身元が判明しないよう、
指先を切ってラーメンのダシにしていたとか・・・。
営業していたんだから、
食べた人もいるんだよね〜という、なんだか、
ぞっとする話でした。
いずれにしろ、食事中の話ではないですね。
くらたなおこより:
2010 年 10 月 08 日 16:03:58
百枝さん
コメントありがとうございました!
その手の話、都市伝説も含めて、いろいろありますよね?。
でもこれは、一応“おまじない”として
リビア人に知られた方法だそうです。
実行する人がいないといいんですが。。。
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