カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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割られたガラスの代わりに取り付けた合板にメッセージを書く人たち

割られたガラスの代わりに取り付けた合板にメッセージを書く人たち

6月15日の北米アイスホッケーリーグ、スタンレーカップ決勝戦での地元チーム、カナックスの敗退を受けて、暴動が発生したと書きました。
今年こそ初優勝と期待して、カナックスの快進撃に狂喜していた分、敗北に失望して、暴挙に及んだのかと思っていましたが、多くの市民は「暴れたのは本当のファンではない!」として、怒り、失望、落胆して、哀しんでいます。

暴動の翌日は早朝から、自然にボランティアが集まり、暴動で滅茶苦茶になった街をきれいにしていました。Facebookの呼びかけもあったそうですが、約1万5000人が駆けつけたと言います。

そして、登場したのが、壊されたガラスを新しくするまで、取り付けられた合板への書き込みです。

清潔で美しい街と世界一住みよい都市との評判で、自分たちの街、バンクーバーを誇りに思っている市民が、思い思いのメッセージを書き込んでいます。


暴徒への怒り、我が街、バンクーバーへの愛情が綴られている

暴徒への怒り、我が街、バンクーバーへの愛情が綴られている

「どうしてこんなことをしたのか?」
「自分たちの街を尊重して」
など、あっという間に、合板は書き込みでいっぱいになってしまいました。


ルイヴィトンも襲われました

ルイヴィトンも襲われました

ニュースを見ていると、カナックスのジャージを着て暴れている人が多かったので、「やはりファンでしょう」と思います。ただし、空き店舗などは襲われていないし、少し暴動の中心部から離れたルイヴィトンまでも、暴徒が入っていたのを見ると、確信犯もいたのでは?という気になります。

スタンレーカップ中はバンクーバー市では屋外にスクリーンを設置して、アリーナに入れなくてもゲームを楽しめるようにしていました。その結果、多数の人が集まり、暴動が起こったとも言われていて、たとえば来年、同じような状況になった場合、屋外スクリーンが用意されることがないと予測されています。

二度と、このようなことが起きなければと願わずにはいられません。




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