メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 現地時間2月28日朝の報道で、メキシコでも初のCOVID-19感染者が確認されました。

 前夜、企業のイベントに参加しましたが、訪れていた約200人の参加者はまだ誰一人としてマスクをつけていません。

 まだのんびりしている市民たちに向けて医師たちは「マスクも大切だが、それ以上に手洗いと除菌を頻繁に」と呼びかけています。


 先日、市内の大型スーパーマーケットにて、マスクを購入しました。

 日本で販売されている白と青の、鼻の部分にワイヤーが入っている使い捨てタイプです。

 薬局では10枚入りや、150枚入った箱入りなども売られていますし、まだ買い求める人の数はほとんどいない様子で、各店舗豊富に残っています。

 淡い色付き、チェック柄や水玉模様などのプリントされたもの、若い男性などもファッションとしてつけられる迷彩柄、色付きの小さめ子供用など、「よりどりみどり」な状態です。


模様付きなども売られています

模様付きなども売られています

 今日になって、市内に小さな輸入品店を営む知り合いから連絡がありました。「中国製品が輸出されなくなると聞いたんだけど本当か?」

 どうやら、工場閉鎖などで中国製品が今まで通りに作られなくなっていることはメキシコにはあまり伝わっていないようです。

 日本ではこう言う状態だ、と言う話をしておきましたが、中にはメキシコの一般的なニュース番組をあまり信用していない人も多くいます。

 すでに多くの感染患者が発生している日本で起こっていることが、おそらく数週間後にはメキシコでも起こりうると思って準備しても無駄はないはずです。

 感染予防のために、除菌用品やマスクなどの備蓄を用意しましょう、と伝えておきました。




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