アマゾン、マイクロソフトなどの大手企業が在宅勤務を始めたのを皮切りに、3月9日から私の会社も在宅勤務に切り替わりました。その前から、ラップトップを毎日持って帰るように、というお達しが出ていたのでスムーズに移行しましたが、州知事からのstay-at-home order（自宅待機命令）が出る前までは、必要なものを取りに短時間社内に立ち入ることは上長の許可をもらえばできる状態でした。ですが、3/23に自宅待機命令が出て以降、特定の人だけが会社に来ることを許されているようです。

　自宅待機命令は家から一歩も外に出られなくなる状況ではなく、食料品の買い出しや6フィート（約2メール）の距離を保つ条件で、散歩やエクササイズは可能です。スーパーのレジの前にはビニールテープが6フィート間隔で張られ、指定された場所で順番を待つようになりましたが、陳列棚のある通路幅はそれより狭いこともあり、客同士で苦笑いが交わされたり緊張が走ったりすることもあります。

　息子の中学は3/12から休校になっています。私立校では休校開始直後にオンライン授業が開始されたところもあるようですが、公立校に通う我が家では、音楽の先生から以外、特に課題は出ませんでした。

　コンピュータなどのデバイスの有無で授業が受けられない子供がいると格差が生まれるため、公立校ではオンラインでの授業が難しい、という話を聞いていたのですが、約2週間後、学区が学年別の推奨内容をオンラインにアップロードしてくれて、ようやく息子も多少は勉強らしいことをし始めました。

　4月に入り、州知事が自宅待機命令をいったん5/4まで延長しました。そして4/6、幼稚園から高校まで、このまま学年を終了すると発表されました。3か月余りの休校…。この先がとても長く感じます。

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