台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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振興五倍券

振興五倍券

 今年5月中旬からの新型コロナウイルスの感染拡大で、少なからず経済面でダメージを受けている台湾。私の自宅周辺を見ても、いつも通っていたお店と人が絶えず訪れていた飲食店が閉店していて、感染拡大前と後では、町並みの様相が少し変わりつつあるように思います。

 昨年の感染拡大で警戒していた段階でも、少なからず経済面でのダメージがあったので、発行されたのが「振興券」と呼ばれるものでした。昨年は1000元(約4031円)払って3000元(約1万2093円)分使える「振興券」を発行し、消費を促す方策を採りました。

 ところが、昨年のは在台外国人は対象外で、受け取ることができませんでした。

 今年も、感染拡大が収まりはじめた7、8月あたりから「振興五倍券」の発行の話が出てきていましたが、「永住居留証を所有する在台外国人も配布対象に入る」という情報が出ました。9月に入り、発行が正式に決まり、コンビニや郵便局での受け取り予約が可能になった、ということですぐ予約し、10月9日に受け取りました。

 受け取った「振興券」が上の写真です。昨年は1000元で3000元だったのに対し、今年は0元で5000元(2万156円)使えるクーポン券になっていました。

 中に入っていたのは…


200元(約806円)券

200元(約806円)券

 200元券が5枚…


500元(約2016円)券

500元(約2016円)券

 500元券が2枚…


1000元(約4031円)券

1000元(約4031円)券

 1000元券が3枚入っていました。

 これが一番大切ですが、券と封筒には以下の注意書きが記されていました。

・現金交換不可
・転売不可
・お釣りは出ず、使い切り
・電気、水道などの公共料金には使用不可
・クレジットカードの支払いへの代用不可
・株式、社債など金融商品に相当するものへの使用不可
・反則金、納税、健康保険料支払いなど法的に義務化されている支払いへの代用不可
・たばこ、各種商品券の購入の使用不可

 以上の注意書を参考に、この額面と枚数の「振興券」を使うとなると、なかなか難しく、頭をしっかり働かせ、知恵を振り絞らないと、「こち亀」の両津勘吉のような「惜しい」使い方になってしまうような気がしました。


「振興券」を受け取った際に添付されたコンビニのクーポン

「振興券」を受け取った際に添付されたコンビニのクーポン

 「五倍振興券」効果を狙った動きは、早速現れています。

 私は近所のコンビニを受け取り場所に指定して予約をしましたが、そこでは2枚目の写真にあるコンビニチェーン独自のクーポンも添付されました。

 内訳は、

・200元券1枚使用につき25元(約101円)プラスして使えるクーポン
・500元券1枚使用につき50元(約202円)プラスして使えるクーポン

が2枚ずつで、有効期限は振興券が配布開始された10月8日から11月2日まででした。

 こちらも、コンビニで200元以上の買い物をほとんどしないので、どのような使い途があるか、悩んでしまうものでした。

 どのような使い途があるか、あれこれ考えながら「振興五倍券」の有効期限の来年4月30日まで過ごしたいと思います。


*「振興五倍券」をカラーコピーしたものを食事の際に使用しようとして、逮捕された事例が出ました。写真のスクリーンショットを撮影される際はご注意ください。

*参考

https://news.ttv.com.tw/news/11010090027200L

https://news.tvbs.com.tw/local/1604387


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