11月20日は、世界子どもの日。日本では何かイベントがあったのでしょうか?パプアニューギニアでは、各地でイベントがありましたが、ここゴロカでもささやかなパレードが行われました。
弓矢を持った部族同士の戦いというのも、まだたまに起こるこの国では、女性や子どもに対するドメスティックバイオレンスも大きな問題になっています。
この日、NGOスタッフや各学校から集まった子どもたちが、「子どもたちを叩(たた)くな!」と叫んで、ゴロカの街を一周しました。
油の空き缶で出来ているドラム
そのパレードの中にブランスバンドがいました。彼らの太鼓を良く見てください。これは、もともと食用油の入った小さなドラム缶に、これまた小麦粉などが入っていた袋を、タイヤチューブを裂いて作ったひもで巻いて作った太鼓です。またたたいているのは、木の枝そのもの。この太鼓、パプアニューギニアでは割と一般的です。かなり粗造りですが、どこか憎めないのがここの良さだと思っていますが、いかがでしょうか?
レポーター「見形 明美」の最近の記事
「パプアニューギニア」の他の記事
タグ:子どもの日
- 1659 ビュー
- 1 コメント
![[International Messages Access]ima by kachimai 十勝から世界の今を伝えるサイト](../img/logo_page.gif)






1 - Comments
kikiより:
2009 年 12 月 01 日 10:03:21
どんな音色なんだろう。音の響きの調整も自由にできるのでしょうね。聞いてみたいなぁ。
Add your comments