オーストラリア

オーストラリア:シドニー

森 茂樹(もり しげき)

職業…ライター、エディター
居住都市…シドニー(オーストラリアNSW州)

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書き割りもユニークと紹介する旅行ライターさん

書き割りもユニークと紹介する旅行ライターさん

昨年から続く世界的な不況で、日本政府が力を入れている外国人観光客誘致も↓の感がありますが、今度は「和歌山ブーム」。
これきっと、当たるんじゃないかなって思ってます。

日本政府観光局が行っているビジット・ジャパン・キャンペーンの話です。

写真は、そのセミナーでの豪州の旅ライターさんのプレゼンの画なんですが、この人が猛烈にオシていたのが、「熊野古道」


どうやらオージーは
「Spiritual」 「Healing」
というキーワードにグッとくるようです。
(江原さんがオーストラリアに行ったら超人気者!?)

しかも世界遺産というブランドが相まって、熊野古道は今イチオシのルートになってきていると、強くアピールしていました。
高野山や那智の滝などは写真を見せるだけでも「OH~」という反応があるほど、参加者の目をひいていました。


つまり、まだまだ日本のイメージというのは、京都や東京といった押し出しの利く街のイメージが強く、熊野古道のように、ひっそりとした日本のイメージというのは浸透していないわけです。(その他で言えば出雲大社の島根や東北など)


しかも、オージーは無類のハイキング好き。(当地では森林散策のことをブッシュ・ウォーキングといいます)
熊野古道を巡るというツアー形態はスピリチュアルで壮大なブッシュ・ウォーキングであることがちゃんと伝われば、ドイツの「黒い森」にも匹敵する名所になるのではと僕は思います。


折りしも、日豪両国間では、ブルーム市と和歌山の太地町とがイルカ漁の件で姉妹都市提携を復縁したというニュースが話題になったばかりなので、今、和歌山は注目の的なんですね。

今後、和歌山をはじめ三重・奈良の熊野古道のある県にオージーがごそっと訪れる日も近いのではないでしょうか。

大阪育ちですが、和歌山生まれの森がお届けしました。
がんばれ和歌山!


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  • 1 コメント

1 - Comments

ココより:

2009 年 11 月 13 日 17:13:44

熊野古道、イケルかもしれませんね。知り合いの三重県人に早速伝えます。

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