チャリティーイベント「日本のともだち」
2011.04.26 up
今月、東日本大震災のためのチャリティーイベントが、パースシティのど真ん中で開催されました。
今までのパースでの日本のイベントで一番たくさんのバンド、コーラスグループが出場しました。
私たちコーラスさくらももちろん出場しました。浴衣を着てのコンサートで、「さくら さくら」「見上げてごらん夜の星を」「手のひらを太陽に」「ふるさと」の4曲を披露しました。「手のひらを太陽に」を歌っているとき、自然と涙が出そうになりました。「ぼくらはみんないきている いきているからうたうんだ(わらうんだ、かなしいんだ、うれしいんだ)」おば様たちは「ふるさと」を歌うといつも涙がでると言っていました。
ちょうど私が会場に着いたとき、若者がディジュリドゥ(オーストラリア先住民アボリジニの木管楽器)とドラムの演奏を披露していました。みんなで手拍子して盛り上げていました。
他にも色々なブースがありました。着物を試着できるところ、折り紙の折り方を説明してくれるところ、習字で何か書いてもらうところ。オーストラリアの人達は、自分の名前を書いて欲しいという人が多かったように思います。タトゥーを漢字で入れている人も多く、漢字は美しいと言ってくれる人が多いです。
イベントの中間地点で、パース市長、パース日本国総領事方々のお話がありました。
パース市長のお話が印象的でした。彼女は日本に少なくとも10回は行っていて、日本が大好きのようでした。今帰れるうちがあり、美味しい食事ができ、布団で眠れることがどれだけ幸せなことかということを、涙ながらに訴えられていました。
当日は100名以上のボランティアが参加し、数千人の来場者がイベントに来てくれました。
募金も$11353.55+15000円集まったようです。
これが終わりではなく、引き続き色々な形で被災地の方々への支援活動を続けていきます。
今回はみんなで協力することの大切さ実感しました。
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タグ:東日本大震災,東北地方太平洋沖地震
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