アメリカ

アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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 今日本にいます。街にはクリスマスムードが漂っていますが、日本で迎えるクリスマスはほぼ10年ぶりなので、「日本のクリスマスってこうだった?」と思うことがしばしばです。
 たとえば電車で見た広告に書かれていた調査結果――「クリスマスに恋人に期待するプレゼントの金額は22,222円」。この金額を多いと思うか、少ないと思うかは個人差があるでしょう。私が違和感を持ったのは、恋人と過ごす点。アメリカではクリスマスは家族主体のイベントなので、恋人を連れて実家に行くことは「結婚を前提とした真剣交際」の意味と言っても過言でないでしょう。


クリスマスツリーの下にプレゼントがアメリカの定番

クリスマスツリーの下にプレゼントがアメリカの定番

 クリスマスギフトの置き場所もアメリカではクリスマスツリーの下と決まっています。12月25日の朝に早起きした子供たちはツリー下に集合。次から次へとプレゼントの包みを開けていきます。日本では枕元が定位置ですよね。


 日米の文化で生活する我が家の息子も、3歳になった昨年からサンタの存在を意識し、プレゼントを楽しみにするようになりました。ツリー下か枕元か悩んだ結果、私はプレゼントの一部をベッド下に置くことにしました(枕元はベッドのヘッドボードが邪魔して置けなかったので)。クリスマスの朝、目覚めた息子の第一声は、「サンタさん、プレゼント持ってきたよ。ベッドの下に落ちてた!」 そのあとはもちろんツリーのところへ駆けていきました。


 アメリカではクリスマスにフライドチキンもケーキも食べませんが、今年のクリスマスは思う存分、日本式を楽しみたいと思っています。



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