休日、しかも連休となれば、どこかに遠出を、と思いますが、ここ数年の経済不況の中、アメリカで定着したのがstaycation（ステイケーション）という休日の過ごし方です。

Staycationはstayとvacationの-cationを付けた造語で、休日を家でのんびり過ごしたり、近場に日帰り旅行したりすることを表します。Wikipediaによれば、アメリカでは2007～2010年の金融危機の間に人気を博した、とありますが、少なくとも私の周りではその人気は継続中です。

職場でも有給休暇の消化のために１週間単位で休暇を取る人がいますが、休み明けに「どこか行ったの？」と尋ねても、「家でガーデニング三昧」や「子供と公園で遊んだわ」なんて返答が多く聞かれます。
私も次に長く休みを取るときには、ステイケーションで、家の中の片付けなどに時間を割きたいと思っています。

レポーター「ハフマン・ワカバ」の最近の記事

• 散歩が楽しくなる石探し
• コロナ禍、日本へ一時帰国1：シアトルでの準備編
• キャティオって？

「アメリカ」の他の記事

• アメリカで水素自動車オーナーになって９ヶ月経ちました
• サンフランシスコでは完全無人のタクシーは一般化されている
• アメリカ　車不足