スーパーで売られているガスパチョ
夏といえば、私の住んでいるスペインのアンダルシア地方では冷製スープのgazpacho(ガスパチョ)が有名です。太陽の日差しがとても強いアンダルシアですが、このトマトをたっぷり使ったスープをジュースとして飲むせいか、日焼け後の肌の回復にも効果てきめんな気がします。
また、アンダルシアの夏といえば赤ワインのカクテルであるtinto de verano(ティント デ ベラーノ)もとってもポピュラーです。直訳すると夏の赤ワインという意味です。
こちらも夏のバルでの定番となっております。
もう季節は9月と秋に近づいていますが、ぜひこの残暑にもまだまだスペインの飲み物を試されてみてはどうでしょうか。
セビージャの空港内で食べたガスパチョ
作り方はどちらも至って簡単です。
まずはガスパチョの作り方から。
材料はトマト4個、ピーマン1個、きゅうり一本、玉葱半分(もし紫があればそちらの方がベター)、ニンニク1欠片、トマトジュース700ml、レッドワインビネガー、オリーブオイル、塩こしょうを用意します。この量でグラス8杯分くらいになります。
これら全ての野菜をぶつ切りにし、ミキサーにかけます。更にトマトジュースも加え再びミキサーにかけピューレ状にします。
もし、まだ滑らかなピューレ状にならない場合は水を加え調節していきます。
そして、お好みでレッドワインビネガーとオリーブオイルを加えます。そして混ぜたあと、塩こしょうで味を整えます。
後はグラスに氷をいれジュースとして飲むのもよいですし、器にいれクルトンをまぶしスープとしていただくのもよいでしょう。
近所のバルで飲んだ際は氷のグラスに入ったガスパチョが出てきましたが、セビージャの空港では茹で卵が浮いたスープとしてのガスパチョが出てきました。
ティント デ ベラーノ
次にティント デ ベラーノの作り方です。
材料は赤ワインをグラス半分と、レモンソーダー(日本でいえばファンタレモンなど)のグラス半分を混ぜるだけです。そしてそれにレモンのスライス1枚を添えるだけです。
甘いのが苦手なかたはレモンソーダーの変わりに普通のソーダーや、炭酸水をまぜてもいいでしょう。実際に、こちらスペインでもティント デ ベラーノを頼む際は必ずといっていい程、レモンは有りか無しどちらがよいか聞いてきます。
ぜひ、夏も終わるこの残暑にスペインの飲み物を自宅で楽しんでみてはいかがでしょう。
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