恥ずかしながら、息子に持たせたある日のお弁当。日本式のお弁当でも奇妙がられたりすることはないと言います
息子が小学校に入学してから、毎日のお弁当作りが始まりました。学校にあるカフェテリアでランチを買うことはできるのですが、全学年が同じ場所を使用するため交代制になっており、各学年の昼食時間はなんと20分程度。「カフェテリアで注文し、受け取り、全部食べて20分」は、小学校低学年にはとても難しいことのようです。ただ、お弁当を持っていっても、この2年弱の間、完食してきたのは数えるほどしかありません(多くの場合、野菜を残してくるので)。
ある時は90%のお弁当が残っていたので、問い正したら、「友達と話していて時間がなくなった」。話さないでちゃんと食べなさいと、きつく叱った翌日、息子はこう告白しました。「今日はちゃんと食べたよ。お友達が話しかけて来ても『今日は話せない。お弁当を食べなくてはならないから』と断ったの」
約束をちゃんと守ってもらったのものの、つかの間の息抜きである昼休みに、友達との会話を禁止したことに、やり過ぎだったかなと少し反省しました。
息子に、友達はどんなランチを持ってくるのか聞いたところ、やはり多くの場合はサンドイッチ。クラッカーにチーズ、野菜スティックといったオードブル的な食材を何品も持ってくる子もいるようです。お弁当の中に、グミやらチョコレート・バーやら、日本人からしたらおやつだと言いたくなるものが、一品としてカウントされていることも。栄養バランスが気になります。
息子はおにぎり、卵焼きがお弁当に入っていれば、ほぼ完食してくれます。ですが、「グミ入れて~」とリクエストが来るのは、やはりアメリカ文化で育っている証しなのでしょう。
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