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アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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日本での体験入学

2015.07.09 up

帰宅直後の息子。アメリカでの通学に使用しているリュックサックがランドセル代わり。アメリカでは私が車で送り迎えしているので、一人で通学するのも日本ならでは。通学路で迷子にならないか、始めは親のほうがヒヤヒヤしました。

帰宅直後の息子。アメリカでの通学に使用しているリュックサックがランドセル代わり。アメリカでは私が車で送り迎えしているので、一人で通学するのも日本ならでは。通学路で迷子にならないか、始めは親のほうがヒヤヒヤしました。

6月中旬から9月の初めまで続く長~いアメリカの夏休み。アメリカで子供のいる家庭、特に共働きの家庭では、春のうちから子供たちを夏、どのように過ごさせるか、計画を立て始めます。過ごし方として代表的なものがサマーキャンプですが、スポーツに特化したもの、とにかくアウトドアで過ごすもの、数日間の泊まり込みから日帰りのものまで多様に揃い、目的や期間、金額で複数を組み合わせたりします。


片親が日本人の場合には、夏休みの過ごし方として、日本への里帰りと子供の体験入学というオプションが加わることもあります。体験入学とは海外に住む学齢期の子供が、日本の学校生活を体験するために日本の学校に一時的に通うことで、この夏は2年ぶりにわが子も私の通った小学校に通っています。


おそろいの上履きに学帽、体操着に水着など、揃えるとなるとたくさんの物が必要になりますが、息子が通う学校では、出来る限りでOK。ドリルや教科書も予備を貸してくださったりと寛容に対応くださいました。また、クラスメートたちも学校のルールや分からないことをいろいろと教えてくれるそうです。


息子によればその小学校には今、彼を含めて3人が体験入学しているとのこと。私の実家がある東京のある区では、体験入学の手続きは意外と簡単でした。区役所の担当課にパスポートを持って行き、規定の書類に記載。その後、その書類を体験入学する学校に持って行き副校長と面談して入学を許可していただきました。
日本語力はもちろん、給食や掃除など、普段アメリカでは体験できない日本文化を知る機会と捉え、出来る限り、来年以降も続けたいと考えています。



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