停電でも温かいご飯を提供できるフードトラック文化!
2018.10.10 up
毎週金曜日に行われるフードトラックが集まるイベント
サンフランシスコ市内では至る所でフードトラックが見られます。アメリカではフードトラックビジネスがとてもポピュラーです。日本で言う「移動式販売」でしょうか。日本でも最近はお目に掛かることもあるとネットで読みました(アメリカにずっといるので日本の流行にうとい)。
トラックの中にキッチンがあり、ガス台も冷蔵庫も完備されています。トラックに水を溜めるタンクが備わっているのでシンクから水も出ます。ガスはガスボンベ、電気は自家発電機を積んでいるのでトラック内の照明から冷蔵庫、電子レンジまですべてカバーされます。
実はサンフランシスコ市内も昨年、大きな停電がありました。天気などの災害ではなかったため晴れた日の突然の停電でびっくりした記憶があります。レストランはもちろんのこと、スーパーマーケット、カフェ…などが停電のため営業を中断していました。ちょうどお昼から夕方まで続いたので、たくさんのランチ難民が出たと思います。
そんな中、大活躍を果たしたのはフードトラックではないでしょうか。何せ停電に関係なく営業できてお客様にもサーブできるわけです。さすがに自家発電機もガソリンが必要なので手元のガソリンの量によって持久時間は限られますが、こんなときこそフードトラックの威力を発揮しますね。
サンフランシスコでは毎日、フードトラックが営業しています。フードトラックが一堂に集まるイベントも各地で行われいるのでぜひサンフランシスコに来た際は寄ってみるのも楽しそうです。
日本人の方が運営しているフードトラック業界ではとても珍しいラーメン!! kurotaka ramen さん
ちなみに日本人の方が運営してるフードトラックを発見しました。フードトラックでは珍しいラーメンです。私もトライしてみましたがとってもおいしかったです(たまに日本の味を思い出すために恋しくなると、ここのラーメンを食べに行きます。フードトラックのラーメンでここまでのクオリティーを出せるのはすごいと思います。フードトラックで多いのはブリトーとかの巻物、チキンなどの揚げ物が多い)。
アメリカ発祥フードトラック文化。停電になっても大丈夫、電気がない場所でも運営できる、まさにアメリカのフロンティア精神からきてるのかもしれませんね。
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タグ:停電対策
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