メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

前の月へ

2026.1

次の月へ
S M T W T F S
    1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

 クリスマスと新年を迎えるにあたり、家族親族友人知人が集まる機会の増えるメキシコ。それに先立ち、毎年12月第2週目あたりから忘年会の役割を果たす「ポサダ」が行われ、会社単位、町内会や親族単位での集いが開催されます。

 そこで州政府は、市民の健康を守るために「新型コロナウィルス、インフルエンザ、肺炎球菌のワクチン無料接種キャンペーン」を打ちました。

 ラジオやSNSでも盛んに、各保健局や人が集まるスーパーマーケット店頭、大きな駅前広場などにテントを張り、予約も不要、行ったらそのままワクチンが受けられる機会を設けました。もちろん、この方法は従来通り。街行く人々が気軽に「お?こんなところでワクチンか。一本打って行こう」とすぐに打てるようになっています。これも日本からしたら結構びっくりな気軽さなのですが。

 今回はさらに上を行く気軽さのワクチン体験をしてきました。


ワクチン接種部隊の皆さん

ワクチン接種部隊の皆さん

 クリスマス準備の買い出しを終え、市場から出ると、何やら看護師さんなどの医療従事者とおぼしき数人とすれ違いました。ちらっと見た胸元には「ワクチンキャンペーン」のバッジ。もしやと思い、「何のワクチンのキャンペーンですか?」と声をかけると、前述のお答えが。ああ、これが例の!と、いい機会なので新型コロナウィルスと肺炎球菌のワクチンを打ってもらうことに。

 どこで?ここで。道端です。

 2人がギリギリすれ違える歩道、駐車中のトラックの後ろで、買ってきたばかりの荷物が入った袋を置き、彼らも小さいクーラーボックスから薬剤を出し用意。腕を消毒してもらって2種類を左右それぞれの腕に打ってもらっている最中、横にいる担当者が私のフルネームと大まかな住所を聞き取り、履歴に書いています。話を聞くと、特に住宅が密集しているこの地域を一軒一軒回り、在宅されている市民にワクチン接種をしているとのこと。そこまでしないと面倒くさがって打たない人が多いのだとか。


ワクチンの接種証明がこれ

ワクチンの接種証明がこれ

 別れ際に受け取ったのは、接種日と私の名前が書かれたポストイット。何ともカジュアルな接種証明。私の「路上接種」の最中にも、すれ違った奥様が彼らに話しかけ、今ここで打てるのなら、と私の後に打っていきました。




レポーター「龍崎 節子」の最近の記事

「メキシコ」の他の記事

  • 7 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives