メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 メキシコシティに「早朝、これさえ食べれば夕方まで持つ!」というパワーフードがあると聞いて試してみました。

 その名もGuajolotaウワホロータ、別名Torta de Tamal トルタデタマル。トルタはサンドイッチ、タマルはトウモロコシの粉をラードなどで練って煮込んだ肉を中に入れたメキシコのチマキ。つまり、肉入りチマキのサンドイッチ。大人の両手にずっしりと乗るサイズで、一食がなんと800-1000kcalもあるそう。


ウワホロータ。炭水化物爆弾です。

ウワホロータ。炭水化物爆弾です。

 地下鉄の駅入口やバス停などに朝早くから小さなカートでウワホロータ屋さんがやってきます。ささっと手際よくお店を広げてものの2-3分で設営完了。

メキシコ全国でおなじみの小さいフランスパン ボリージョを横半分にカットし、中身をほじくり出しておきます。ここに、赤か緑のトマトソースで煮込んだお肉を詰めたタマルというトウモロコシの粉でできたチマキ状の食べ物を挟み、ハイ出来上がり。マヨネーズやサルサを追加する、ことはほとんどなく、このままでいただきます。
 タマルはそれ自体でもお腹に溜まる(ギャグではありません)食べ物で、これを手を汚さずに食べられるようにサンドイッチにしたものです。日本の焼きそばパンが炭水化物の二乗フードとすれば、このトルタデタマルはそのメキシコ版。


ボリージョにタマルをそのままごろっと

ボリージョにタマルをそのままごろっと

 このウワホロータ、メキシコ南部のプエブラ州のご当地メニューだったとか。それを、メキシコシティに住み着いたプエブラ出身者たちが手軽にお腹を満たせると食べ始めて人気が出たそうです。

 一つが12-15ペソ、日本円で100円しません。朝の通勤通学時にこれ一つ食べれば午後まで空腹知らず。スタンドには同じくトウモロコシを原料にした暖かくとろみのあるアトレという飲み物も一緒に売っているので(ウワホコンボ、と言います)、これからの寒い季節にはなお一層エネルギー補充にいいかもしれません。
 ウワホロータ屋さんは主に早朝から昼過ぎまで。メキシコシティの住民は朝にこれを食べます。昼食時間帯にはもういなくなっているのでご注意を。


メキシコシティの街角でお会いしましょう♪

メキシコシティの街角でお会いしましょう♪



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