ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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サンパウロ市議会でコーヒーを入れる専属の男性

サンパウロ市議会でコーヒーを入れる専属の男性

 仕事での訪問先などで、日本ならお茶が出されるところ、ブラジルでは当たり前の通りにコーヒーが出されます。お茶が用意されているケースもありますが、一般に、お茶は用意さていなくてもコーヒーがあるケースが圧倒的です。

 コーヒー豆の生産高世界一のブラジル。現在もサンパウロ州やミナスジェライス州、パラナ州を中心に、ブラジル国内の大半のコーヒー豆が生産されています。

 サンパウロ市を南米一の経済都市に発展させてきたのも、元をたどればコーヒービジネスで、世界への輸出で得た資金を元手に工業やその他のビジネス、社会の発展に投資されてきました。
 
 その歴史を象徴して語り継ぐかのように、サンパウロ市議会の一室を訪ねると、市議会専属のコーヒーボーイが来客にコーヒーを入れににきてくれる伝統的な習慣があります。 


サンパウロ市議会専用のコーヒーカップ

サンパウロ市議会専用のコーヒーカップ

 コーヒーを入れてくれるのは、たいてい男性です。かつては圧倒的に黒人の男性が多かったそうですが、現在は人種を問わずブラジル人です。

 男性の持ったトレーには、砂糖入りと砂糖なしのコーヒー、ミルク、砂糖とコップが用意されています。来客は、砂糖入りのコーヒーか砂糖なしのコーヒーか、ミルク入りかなしか、ミルクは多めか少な目かを伝えると、それぞれの好みに合わせて入れてくれます。

 サンパウロ市議会ではサンパウロ市の紋章が入った専用のコップにコーヒーが注がれるのも一興です。


サンパウロ市議会の議員室で来客にコーヒーを入れる男性

サンパウロ市議会の議員室で来客にコーヒーを入れる男性

 専属のコーヒーボーイがコーヒーを入れてくれますが、議員の室内には、コーヒーボーイがいない時などを想定して、他のコーヒーメーカーも置かれていることも多いです。

 サンパウロ市議会には、大部屋や中部屋の会議室に隣接して、コーヒーを用意できるカウンターも設置されています。

 日本とは異なるコーヒー文化を垣間見ることのできるサンパウロの一風景が市議会で垣間見られます。


コーヒーメーカーも置かれたサンパウロ市議会の議員室の一室

コーヒーメーカーも置かれたサンパウロ市議会の議員室の一室


サンパウロ市議会からの風景

サンパウロ市議会からの風景


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