浴槽が細長いアメリカのお風呂
日本のように浴槽にゆっくり浸かる文化がないので、アメリカのお風呂場には浴槽がないところもあります。細長い浴槽の中でシャワーを浴びるつくりのものも多く、その場合はたいてい栓もついていて、お湯をためて浸かることも可能です。
日本の浴槽に比べて浅く、横に長いので、浸かろうとすると沈みそうになるという難点もありますが…。
泡を入れすぎた泡風呂
お店で入浴剤は見かけませんが、泡風呂にもなるボディーソープは薬局に売っています。…ということは、浴槽に浸かるアメリカ人もいるということですね。
身体を洗う、丸いナイロンのスポンジ
日本では細長い身体洗いタオルを使用したり、最近では手で洗う人が増えていたりするらしいですが、アメリカ人はこのような、くしゃくしゃに丸めたナイロンのスポンジを使う人が多いようです。使い込むとどんどんほどけてきて、大きくなっていきます。
ボストンには古い建物が多く、日本のように水温が一定していないので、あまり熱いお湯を出しすぎると、途中から冷たい水しか出なくなることもたまにあり、そういう時は、修行のように冷水を浴びる羽目になります。
そんなこともあり、お風呂をためるのには少し勇気も必要で、私はアメリカに来てから、年に1度くらいしかお湯をためてお風呂に入らなくなりました。
ちなみにアメリカでは、お母さんが服を着たまま子どもをお風呂に入れることはあっても、親子で一緒にお風呂に入ることはしません。“親子でお風呂”や、温泉や銭湯などでの“裸の付き合い”は、日本独自の文化なのかもしれませんね。
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