ボストンの中央図書館は、平日だと夜９時まで開いています。建物も立派で、２階建てで、フロア面積もかなり広いです。隣のビルもボストン中央図書館の一部になっていて、そちらにはレストランやカフェ、イベント用のスペースや展示品などがあり、美術館のような雰囲気です。

　アメリカには移民が多いせいか、図書館にも英語の本だけではなく、いろいろな言語の本が置いてあります。

　もちろん日本の図書館ほど豊富ではありませんが、日本語の本もＤＶＤもあります。

　今までは図書館司書の方が貸し出しの処理をしてくれましたが、最近、セルフサービスになりました。
　最初の頃、図書館の司書さんに、「何冊まで借りられるのですか？」と聞いたことがありましたが、平然と「75冊です」と言われて耳を疑いました。日本では多いところでも10冊程度なので、本当なのか冗談なのかわからず目を白黒させていたら、司書さんは「…もし、持ち帰れるならね」とニヤッと笑ったので、真偽を確かめられないまま「はぁ…」と言うしかなかったのですが、それは事実でした。今までに、75冊借りた人がいるのかは疑問ですが…。

　ほかに日本と違うところは、返却日を過ぎてから返すと罰金を取られたり、会員カードをなくすと、再発行にお金がかかったりすることです。アメリカでは、何かとお金を取られる機会が多いように感じます。

【ボストン中央図書館のサイト】http://www.bpl.org/central/

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