ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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すべて11月23日(金)に撮影しています。近場でも木によって開花状態がまちまち。

すべて11月23日(金)に撮影しています。近場でも木によって開花状態がまちまち。

11月、日本では木枯らしが吹く季節ですが、カトマンドゥは毎日太陽燦燦、日中は汗ばむほどの好天に恵まれています。
日の出前と日没後の朝夕はさすがに冷えますが、その寒暖差のおかげで桜の花が開花しています。


この道路は道幅拡大工事中で、この後数本ある桜を含め街路樹がどうなるのか?ちょっと心配。。。

この道路は道幅拡大工事中で、この後数本ある桜を含め街路樹がどうなるのか?ちょっと心配。。。

ネパールの人たちから特に桜が咲いたことを報告してくることもなく、桜前線などという予報もありませんが、11月に入ってから続々とカトマンドゥ盆地周辺からもフェイスブックなどを通じて開花の便りが聞かれました。我が家の近所の木も2分から5分咲きといったところでしょうか、花と蕾をつけています。日本の大木や並木のようにダイナミックさはありませんが、控えめなピンク色の花は可憐でありながらも力強さを感じます。日本にいた頃は毎年春にはお花見に出掛け、満開の桜の花を楽しんでいました。もちろんネパールにも春に咲く桜もあります。


しっかりと地に足をつけ美しく咲いているのを見ると、気持ちが凛として日本人にとって特別な花であることを実感します。


青空にほんのり薄紅色。ネパール語では「パインユ」です。

青空にほんのり薄紅色。ネパール語では「パインユ」です。

もともと桜の起源はネパール周辺にあるといわれています。日本各地にも「ヒマラヤ桜」という品種が植えられていて、秋から冬に花をつけるそうです。
これが原種に近い桜ではないかな?と思いを馳せつつ。お花を少し頂けたら桜の花の塩漬けにして、ヒマラヤ桜茶や桜餅にしてみたい♪と、最後は食い気に走ってしまうのでした!

秋に咲く不思議な桜についての興味深い物語は、東京農業大学のページに詳しく書かれていますので是非ご覧ください。
http://www.nodai.ac.jp/web_journal/adventure/vol5.html




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